例文・使い方一覧でみる「木更津」の意味

...木更津（きさらづ）から千葉をとおり... 木更津から千葉をとおりの読み方
海野十三「空襲下の日本」

...木更津（きさらづ）はどっちの見当かね」と宗匠は相変らず能く喋（しゃ）べった... 木更津はどっちの見当かね」と宗匠は相変らず能く喋べったの読み方
江見水蔭「悪因縁の怨」

...「木更津は巳（み）の方角ですから... 「木更津は巳の方角ですからの読み方
江見水蔭「悪因縁の怨」

...木更津から那古（なこ）の観音様へ参詣を致し... 木更津から那古の観音様へ参詣を致しの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...木更津船（きさらづぶね）に乗込みました... 木更津船に乗込みましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...船が木更津（きさらづ）へ着きました... 船が木更津へ着きましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...ふと下総の木更津の者といふのに出会ひ... ふと下総の木更津の者といふのに出会ひの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...あとは木更津や、潮來（いたこ）にあるだけで」「支配人（ばんとう）の半九郎は、唯の奉公人か」「いえ、遠い親類だと申すことでございます」「ところで、この家に、田舍で育つた者があると思ふが――」平次の問ひは妙な方へ飛びます... あとは木更津や、潮來にあるだけで」「支配人の半九郎は、唯の奉公人か」「いえ、遠い親類だと申すことでございます」「ところで、この家に、田舍で育つた者があると思ふが――」平次の問ひは妙な方へ飛びますの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...木更津の御親類にいらつしやいます」「仲違ひ？」「何んと申しても...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...申分はございません」「お前の請人（うけにん）や國許は？」「木更津に叔父が居ります... 申分はございません」「お前の請人や國許は？」「木更津に叔父が居りますの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...木更津の叔母さんを頼つて行き... 木更津の叔母さんを頼つて行きの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...十七歳の十二月はじめに上総（かずさ）の木更津（きさらづ）の鳥飼（とりかい）というところの料理兼旅館の若主人の妻となった... 十七歳の十二月はじめに上総の木更津の鳥飼というところの料理兼旅館の若主人の妻となったの読み方
長谷川時雨「松井須磨子」

...謙一とは木更津の中學時代の同窓生だとかで... 謙一とは木更津の中學時代の同窓生だとかでの読み方
林芙美子「就職」

...私たちが二年になると千葉の木更津（きさらづ）中学へ転任してゆかれた... 私たちが二年になると千葉の木更津中学へ転任してゆかれたの読み方
林芙美子「私の先生」

...四年になるが森先生は木更津の中学校にいまだにいられるかどうか...
林芙美子「私の先生」

...「俺とお前が木更津へ逃げた時分のことを考えりゃア……」というセリフがあるし...
正岡容「随筆　寄席囃子」

...上総（かずさ）の木更津あたりで... 上総の木更津あたりでの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...ここで木更津船の岩五郎から... ここで木更津船の岩五郎からの読み方
吉川英治「大岡越前」

「木更津」の読みかた

「木更津」の書き方・書き順