...かくして誰か成功を百里の外に期するものぞ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...従来の方針の徹底を期するため...
岩波茂雄 「読書子に寄す」
...破損するようなことがあっては安全を期することは出来ない...
大阪圭吉 「坑鬼」
...結果を數年の後に期する也...
大町桂月 「親子遠足の感」
...奈良の古美術を見て歩き他日の成業を期する基を作るなどいう心掛けはなかなか起るものでないと思うことであります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「正確を期する事」であります...
太宰治 「風の便り」
...「海上の安全を期するため...
谷譲次 「踊る地平線」
...第七「農山漁村の更生を期すること...
戸坂潤 「社会時評」
...之は「行為を期するもの」で「自己表現は志す所でない」という...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...これでは全く予期する処とちがった無益の住居と思って...
中里介山 「法然行伝」
...またかくすることによりて将来の発展を期する上に大いなる参考となり得べき当然の性質を有するものであると信ずる...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...算法の正確を期することも次第に廃れたのであろう...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...心に期する処あり低能児を懲らしくれんと...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...全く予期することのできなかったものである...
三好十郎 「胎内」
...さらに二三日延期するような口振りであったのに...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...私は未来に正しい工藝を予期することができぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...そこに往生(おうじょう)を期する者も今は至って稀(まれ)であるが...
柳田国男 「海上の道」
...師直がほかに期するところがあったからにほかならない...
吉川英治 「私本太平記」
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