...朝酒を飲んだらしく...
梅崎春生 「狂い凧」
...朝酒の酔が少しづゝ出てくる...
種田山頭火 「行乞記」
...朝湯朝酒勿体ないなあ...
種田山頭火 「行乞記」
...・近道の近道があるをみなへし・こゝから下りとなる石仏・山の朝風の木が折れてゐる・ほんにうまい水がある注連張つてある・どうやら道をまちがへたらしい牛の糞・住めば住まれる筧の水はあふれる近道近かつた石地蔵尊うらは蓮田で若いめをとで・はだかではだかの子にたたかれてゐる・波音のガソリンタンクの夕日・一切れ一銭といふ水瓜したたる八月十日朝の山を眺めながら朝酒を味はつた...
種田山頭火 「行乞記」
...朝蝉が鳴く、朝酒がほしいな、昨夜の酒はだらしなかつたけれど、わるい酒ではなかつた、ざつくばらんな酒だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒昼酒そして晩酌...
種田山頭火 「其中日記」
...今朝もおあまりで朝酒...
種田山頭火 「其中日記」
...朝湯朝酒(朝々はないが!)...
種田山頭火 「其中日記」
...暑い/\、朝湯朝酒...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒、御飯までよばれてから帰庵...
種田山頭火 「其中日記」
...朝湯、朝酒は遠慮する...
種田山頭火 「其中日記」
...気分がすぐれないので朝酒一杯二杯三杯!呉郎さん来訪...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒のうまさよ...
種田山頭火 「旅日記」
...朝酒は止めて、一浴して歩いて帰つた...
種田山頭火 「旅日記」
...朝酒でもぐっと飲みほしたような朝だ」と...
吉川英治 「三国志」
...すき腹に朝酒の振舞いをうけ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...もう一杯」と、施恩やその家来下男を、外に待たせておいては、幾度となく、朝酒をひッかけ、ひッかけ、炎天を歩いた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...朝酒でもあおっていたところを斬られたとみえて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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