...毎朝、朝酒だ、次郎さんの厚意をありがたく受けてゐる、次郎さんを無理に行商へ出す、私一人猫一匹、しづかなことである、夜は大根膾をこしらへて飲む、そして遅くまで話す...
種田山頭火 「行乞記」
...山中屋(三〇・中)朝酒...
種田山頭火 「行乞記」
...朝酒がこたえたのである...
種田山頭火 「行乞記」
...朝酒はよいかな、敬君はまだこのよさを解しない(解すれば不幸だが!)...
種田山頭火 「其中日記」
...△遊ぶ日の朝酒、働らいた日の晩酌...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒が残つてゐた...
種田山頭火 「其中日記」
...朝蝉が鳴く、朝酒がほしいな、昨夜の酒はだらしなかつたけれど、わるい酒ではなかつた、ざつくばらんな酒だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...――朝酒(昨夜のおあまりで)...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒、ほろり/\と柿の葉が落ちる...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒がある、あれば飲まずにはゐられない私だ...
種田山頭火 「其中日記」
...ほんに朝湯朝酒朝……...
種田山頭火 「其中日記」
...やつぱり自分の寝床がどこよりもよろしい!朝湯極楽 朝酒浄土醒めりや地極(マヽ)の鬼が来る個人を不幸にするもの...
種田山頭火 「其中日記」
...降霜結氷、朝湯朝酒、好日好事...
種田山頭火 「其中日記」
...朝酒をよばれて、しばらくのおわかれをする、へんろとなって道後へ、方々の宿で断られ、やっとこの宿におちつかせてもらう...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...朝湯朝酒のゼイタクさだ...
種田山頭火 「道中記」
...先(ま)ず第一に朝酒を廃し...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...朝寝朝酒朝湯はもちろんのこと...
正岡容 「わが寄席青春録」
...寝酒でも朝酒でも...
柳田国男 「木綿以前の事」
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