...家族や友人の方が朝敵だと知った時、どう対処するべきか悩んでいる...
...幕末の武士が朝敵とされた場合、命を狙われることもあった...
...私たちの旅行中には、朝敵に出くわすことがないように気を付けましょう...
...彼は昨日、朝敵に追われている夢を見たと言っていた...
...近年では、政治的な発言が理由で、彼が朝敵とされることもある...
...幕吏(ばくり)の要する所となりて朝敵(てうてき)となる...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...畢竟政権与奪の争ひをして不利益の位置に立つたものが朝敵呼ばゝりをされたので...
内田魯庵 「犬物語」
...『我は官軍我が敵は天地容れざる朝敵ぞ...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...姫路高松及び松山藩等を朝敵と目されて追討を命ぜらるるということになった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これは朝敵となられたわけでもなく...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...徳川家始めその他の朝敵となった藩々も...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...宮さん宮さんお馬の前のピカピカ光るは何じゃいなあれは朝敵征伐せよとの錦の御旗じゃないかいなトコトンヤレトンヤレナの軍歌は...
中里介山 「大菩薩峠」
...朝敵と云へば、維新以來舊幕政府の一類共に何か不審の筋あり云々等の事ならば、先づ古來和漢の例に於ても、國民前政府を慕ふとか云ふ意味にて、隨分世にあるまじき嫌疑に非ざれども、幕府滅却の後は斷へて其痕跡を見ざるのみならず、舊幕府の談は政治社會に於て信に意に介する者もなきに非ずや...
福沢諭吉 「帝室論」
...その時は丁度(ちょうど)仙台藩がいよ/\朝敵になったときで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この一族が朝敵となって全滅した後は...
柳田國男 「名字の話」
...朝敵となるのをひたすら怖れてばかりいた日には...
吉川英治 「私本太平記」
...朝敵追討大将軍の首途(かどで)それには当然...
吉川英治 「私本太平記」
...朝敵退治の都立ちには古例がある...
吉川英治 「私本太平記」
...朝臣の身で朝敵に立っている」「はははは」尊氏は笑った...
吉川英治 「私本太平記」
...朝敵たるは好まぬところと」「でも...
吉川英治 「私本太平記」
...“朝敵”の名をはばかって...
吉川英治 「私本太平記」
...将門を朝敵として...
吉川英治 「平の将門」
...朝敵の詔が発せられれば...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索