...朝寒が私に咳を強ひた...
有島武郎 「秋」
...けれども札幌では十分朝寒といっていい時節になった...
有島武郎 「星座」
...・墓がならんでそこまで波がおしよせていざり火ちら/\して旅はやるせないやるせない夢のうちから鐘が鳴りだした朽ちてまいにち綻びる旅の法衣だ眼がさめたら小さくなつて寝ころんでゐた覗いてる豚の顔にも秋風・けふのべんたうも草のうへにて波の音しぐれて暗し食べてゐるおべんたうもしぐれて朝寒夜寒物みななつかししぐるゝやみんな濡れてゐるさんざしぐれの山越えてまた山ずゐぶん降つた...
種田山頭火 「行乞記」
...朝寒夜寒であるが...
種田山頭火 「其中日記」
...・漂泊詩人の三つの型芭蕉、良寛一茶井月九月廿五日晴、朝寒、時々曇る...
種田山頭火 「其中日記」
...早起、朝寒、平静、執筆...
種田山頭火 「其中日記」
...十五朝寒(あさざむ)のころに...
徳田秋声 「黴」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...朝寒(あささむ)の或(ある)日...
永井荷風 「狐」
...まだ学校へも行(ゆ)かぬ子供の時には朝寒ければゆつくりと寝たいだけ寝て居(ゐ)られたばかりでなく...
永井荷風 「すみだ川」
...朝寒気甚し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...山谷堀(さんやぼり)の彼方(かなた)から吹いて来る朝寒(あさざむ)の川風に懐手(ふところで)したわが肌の移香(うつりが)に酔(え)いながら山(やま)の宿(しゅく)の方へと曲ったが...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...まださくやらむと朝顔のあはれに小さくふゝみたる裏戸をあけていでゆく浴みして手拭ひゆる朝寒みまだ蕾なり其のあさがほは小さき蚊帳のうちに獨りさびしく身を横たふるは常のならはしにして...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...朝寒(あささむ)や生きたる骨を動かさず十九余はこの心持をどう形容すべきかに迷う...
夏目漱石 「思い出す事など」
...朝寒(あささむ)...
正岡子規 「俳諧大要」
...心なしか生絹は冴(さ)えた美しい顔にやや朝寒むの臙膩(えんじ)をひいた頬をてらして...
室生犀星 「荻吹く歌」
...朝寒の東京驛前の廣場に立つてゐると...
吉川英治 「折々の記」
...なんとなく朝寒(あさざむ)のいじらしい...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の吉田正尚さん: 左太腿裏の重度の肉離れにより、今季残り試合の全休も濃厚 ⚾️
- 野球選手の平井克典さん: 元西武の中継ぎ右腕で、独立リーグを経て今季限りで現役引退。⚾
- 野球選手の石川翔さん: 脊髄梗塞からリハビリを続ける🧑⚾️
