...寂しくも唯ひとり、唯ひとり、きのままに、棺のうち、唯ひとり、唯ひとり、のこしきて、朝まだき、はなやかに、はなやかに、うちつれて、歌ふやう「時くれば、時くれば、ゆくみちぞ、このをとめ、みまかりぬ、みまかりぬ、戀やみに...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...飛行島の朝まだき...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...一月一日の朝まだき...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...十二月も末に近い朝まだきの...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...第四篇 破裂一 フェラポント長老朝まだき...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...朝まだきより雪降る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...朝まだきの活劇を一幕残して...
中里介山 「大菩薩峠」
...さて、その朝まだき、人目を厭(いと)うて、木萱(きかや)に心を置いて、この庫裡を忍んで立ち出でたが、木津の新在家(しんざいけ)へ来て、はじめて気がついたことは、昨晩、月心院の庫裡で、後生大事の財布を柱にかけてかけっぱなし、忘れてはならないはずのものを忘れて出て来た、はっ! と顔の色の変った時はもう遅い、それを取戻すべく立戻れば身が危ない、このまま行けば身が立たない...
中里介山 「大菩薩峠」
...臺が原驛外小雀(こがらめ)の榎の木に騷ぐ朝まだき木綿波雲に見ゆる山の秀(ほ)信州に入る釜なしの蔦木の橋をさわたれば蓬がおどろ雨こぼれきぬ富士見村をすゝきの(しもと)に交り穗になびく山ふところの秋蕎麥の花坂室の坂上よりはじめて湖水を見る秋の田のゆたかにめぐる諏訪のうみ霧ほがらかに山に晴れゆく六日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...朝まだき、素焼の瓶子を水中に沈めたような、清らかにおっとりした風情...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...さるほどにこのほどの朝まだき四十に近かるべき年輩(としごろ)の男...
樋口一葉 「うつせみ」
...(F・O)翌朝――猿若町に櫓の太鼓鳴り響けば鳴り響く櫓太鼓――=(F・I)お光の茶店(朝まだき)駕籠が一丁待っている...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...朝まだき外(そと)に出(い)で候(さふらふ)に...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...朝まだき大川端を急いでくると...
吉川英治 「剣難女難」
...山の朝まだきは、狭霧(さぎり)が多いので、敵はワラ人形と知らず、射浴びせてくる...
吉川英治 「私本太平記」
...朝立ちなれば朝まだきにも城へ来いと...
吉川英治 「新書太閤記」
...狩野川(かのがわ)も霧の朝まだきからである...
吉川英治 「源頼朝」
...まだ朝まだきの裏門から送り出されて出たのは...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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