......
石川啄木 「一握の砂」
...朝な朝なの新聞を待ち兼ねるくらいにして読むのであるが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...さらに過剰たらんとして突っ込んでいく朝な朝な...
中井正一 「過剰の意識」
...またリヨンの下宿に朝な朝な耳にしたロオン河の水の音...
永井荷風 「砂糖」
...梅雨(つゆ)のあくるを待ち兼ねてその年の土用(どよう)に入(い)るやわれは朝な朝な八重に誘(いざな)はれて其処(そこ)此処(ここ)と草ある処に赴(おもむ)きかの薬草摘(つ)むにいそがしかりけり...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...神官だっておそらく彼の一生は朝な朝な着る白いひたたれのごとく清らかに...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...朝な朝なの御陽光を受けてごらんなさい...
中里介山 「大菩薩峠」
...朝な朝な、東の空の紫色の雲の中に、一つの家族がありました...
中原中也 「家族」
...だが、朝な朝な、東の空の紫の雲の中に、此のお家があるといふことは確かで、皆さんが、やがて大きくなつて、皆さんのお父さんも亡くなり、お婆さんは云ふに及ばず、お母さんも亡くなつて、皆さんが今度はお父さんになつた時には、それがほんとだと分るのです...
中原中也 「家族」
...朝な朝な昇る朝日は...
水野仙子 「輝ける朝」
...朝な朝なのうちに...
吉川英治 「折々の記」
...朝な朝なご服用あらんか...
吉川英治 「三国志」
...朝な朝な汁の菜を摘(つ)むのに...
吉川英治 「新書太閤記」
...朝な朝な、寧子(ねね)が良人の顔を見るのは、いつも陽が高くなってからである...
吉川英治 「新書太閤記」
...夜ごと夜ごとの恋猫は人目の築地(ついじ)越えて煩悩の辻こえて月輪(つきのわ)へしのぶとよ朝な朝なの恋猫は諸人(もろびと)の鞭(むち)に追われ御仏(みほとけ)の裳(もすそ)にかがまり昼もなおしのぶとよ破(や)れ扇(おうぎ)で手拍子(てびょうし)を打ちつつ...
吉川英治 「親鸞」
...けれど、玉日の容子(ようす)を見るに、朝な朝な、身ぎれいに、いつでも死ねる支度は心にしているらしくあった...
吉川英治 「親鸞」
...朝な朝なそこへ来ていようというのは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...けれど日がたつにつれ、いつか皆、店番にも馴れ、元より利益も何もあったわけのものではなかろうが、みどり屋の暖簾だけは、朝な朝な、わが家の軒に懸けられた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??