...朔望月とは、新月から満月までの月の期間を指す...
...来週のお月見は朔望月で、月がきれいに見えるだろう...
...今年の十月は二回朔望月がある...
...朔望月は農業や漁業、民俗行事の時期決定に利用される...
...朔望月の日には、月見団子を食べるのが日本の風習である...
...フォエベの鎌はまだ望月と成らざりき...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...友人望月氏から七百円を借り受け...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...望月の老主人を慰めながら相談の額(ひたい)を鳩(あつ)めていると...
中里介山 「大菩薩峠」
...白羽(しらは)の矢を立てられたその望月とやらが気の毒」「お金で済めば結構でござんすけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...明朝早く望月のところへ出かけるとしよう」それで二人は寝ようと思っていると...
中里介山 「大菩薩峠」
...望月様は古金銀がたくさんあると聞き込んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...望月様もあんまり酷(ひど)い目に会わせられましたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...中秋望月の夜にふさはしい風流なものであつた...
長谷川時雨 「おとづれ」
...望月美恵子が追っかけて来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...小鼓(つづみ)の望月は二三歩先に立って道を拾う...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...おう?」「――」望月は眼をぱちくりさせて立竦(たちすく)んだ...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...望月君がきっと酒ばかり飲んで帰られる...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...望月氏のもっている津和野への愛はこの町を甦(よみがえ)らすだろう...
柳宗悦 「雲石紀行」
...いわゆるニルヤ照(て)りがありカナヤ望月(もちづき)が...
柳田国男 「海上の道」
...なかの一人は望月内記といい...
山本周五郎 「山彦乙女」
...▼明治六年(五十七歳)望月▼同 七年(五十八歳)正尊...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...謹之介氏の「松風」「望月」なぞが出た...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...望月甚八郎どの...
吉川英治 「上杉謙信」
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