「望む」の意味
希望や願いを持つ
小説での「望む」の使い方
...元より望むところの合戦ぢやによつて...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...人間は何を望むか?翌日は強風で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...どっちを諸君は望むであろうか」そういって博士は...
海野十三 「火星探険」
...先方から望むようにしむければ...
江戸川乱歩 「影男」
...北は白布引山までの間の連山を望む...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...北は恐山一群の山を望む...
大町桂月 「十和田湖」
...おれが望むこと以外には...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...桑(くわ)が丈(たけ)高く伸びているので、遠くから望むと、旧家らしい茅葺(かやぶ)きの台棟(だいむね)と瓦葺(かわらぶ)きの庇(ひさし)だけが、桑の葉の上に、海中の島のごとく浮(う)いて見えるのがいかにも床(ゆか)しい...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...あにいずくんぞ生活世界の進歩を望むべきの理あらんや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...平地から遠く望む人々の無関心な呼称である...
豊島与志雄 「霊気」
...それがあの女の望むところなのだ...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...おのれが望むがままに今日の地位に進める人はほとんどあるまいとまで疑われる...
新渡戸稲造 「自警録」
...再び中世以降の如き失体なからんことを望むなり...
蜷川新 「天皇」
...随て満足なる観測の結果を得んこと望むべからず...
野中到 「寒中滞岳記」
...家人和合の幸福は固より望む可らず...
福沢諭吉 「新女大学」
...とにかく一度生れた子はなるべく無病息災であるのが親の望む所でありましょう...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...その望むところは...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...僕に望むところが大きすぎるよ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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