...朔北(さくほく)の秋風に意を強うする八月十六日哈爾浜(ハルビン)俳句大会に寄す...
高浜虚子 「五百五十句」
...藤村――有明――白秋――朔太郎――現代詩人...
高村光太郎 「詩について語らず」
...もっとも二百十日や八朔(はっさく)の前後にわたる季節に...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...四月朔...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...六月朔...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...晦と朔旦との境界をなす瞬間は...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...朔旦の真の初頭とは...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...八朔(はっさく)から急に涼しくなりましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...朔北の朔...
萩原朔太郎 「名前の話」
...文久三年の十一月の朔日(ついたち)か二日頃であった...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...六月朔遠慮引御免被仰付」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「十二月朔日...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これは栗山が文化四年十二月朔(さく)に七十二歳で歿したとして推算したものである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...牧野昌朔(しょうさく)は外科の専任である...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...おれはこれを片づけなくちゃならないんだ」岡田朔太郎は溜息をつき...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...深く朔北(さくほく)に軍馬をすすめ...
吉川英治 「三国志」
...雲団々(くもだんだん)六月朔日(ついたち)以降...
吉川英治 「新書太閤記」
...慶安二年丑己七月朔日菅原三厳(すがわらみつよし)むさし野に折りべい花はえらあれど露ほくて折られない=笑はしきたとへ物語りながら...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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