...「書紀」にも「七年夏四月乙未朔...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...晦つきて朔に転じ...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...萩原朔太郎...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...六月朔日を氷室の節といい...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ヤクーツク自治共和国に属する朔北(さくほく)の無人境である...
久生十蘭 「地底獣国」
...四月朔日石州濱田へ皈り雲州をへて...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...頼氏では此年五月朔(さく)に杏坪(きやうへい)が七十九歳で広島に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「天保九年九月朔日...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...いわゆる正朔(せいさく)の統一にはなお外国の前例を追い...
柳田国男 「海上の道」
...翌六月朔日不思議にも雪一重降って川岸の松の葉が白かった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...牧野昌朔(しょうさく)は外科の専任である...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...同僚の岡田朔太郎(さくたろう)がはいって来た...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...翁の「朔造朔造」は催能の際の名物であり風景であった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...◇梅津朔造氏の「安宅」の稽古の時に翁は自分で剛力の棒を取って...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...朔造氏が山本氏の中音の地謡を自身に張扇であしらって見せて...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...朔風(さくふう)凛々(りんりん)...
吉川英治 「三国志」
...三(堺港(さかい)を出る朔日(ついたち)の太郎左衛門船で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...いよいよ寢込んだのが七月の朔日(ついたち)か二日であつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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