...徳宗の治世に至りては、更に波斯より金紫光祿太夫、同朔方節度副使、試殿中監賜紫袈裟僧伊斯遠く玉舍の城より中夏に來り、傳法の事に從ひ、徳化大に行はれたる事蹟を述べ、建碑の來由を示せしものなり...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...阿蘭陀政府諸公閣下弘化二年乙巳(いっし)六月朔日阿部伊勢守正弘印牧野備前守忠雅印青山下野守忠良印戸田山城守忠温印如何に忠告書の親切にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...氷のような朔風(さくふう)が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...後半即ち朔北方也以後は頗る雜になつてゐる...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...二月朔...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...晦つきて朔に転じ...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...告朔(こくさく)の羊(きよう)と云う故事(こじ)もある事だから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...月の朔日(ついたち)と十五日は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...萩原朔太郎君がいつか「詩に別れた室生君へ」と題した僕に宛てた感想文のなかに...
室生犀星 「俳句は老人文学ではない」
...」「三月朔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其五六は「十千美酒酬三朔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十一月朔(さく)と二日とである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...毎月朔望(さくぼう)の二度...
森鴎外 「魚玄機」
...旧十二月の朔日は六月の朔日と相対して...
柳田国男 「年中行事覚書」
...馬鹿ッ」(梅津朔造氏へ)「人に真似されるような芸は本物じゃないぞ」(梅津利彦氏へ)=シンミリした穏かな口調で=「謡は芸当じゃない...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...勿体ない奴じゃ」(梅津朔造氏...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...◇高弟梅津朔造氏の令息で...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...慶安二年丑己七月朔日菅原三厳(すがわらみつよし)むさし野に折りべい花はえらあれど露ほくて折られない=笑はしきたとへ物語りながら...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??