...のっぽのジョン・シルヴァーは副船長にすこぶる有能な男を発見した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...所謂有能な青年女子を...
太宰治 「如是我聞」
...――単に有能な哲学はテクニカルだと云うのではなく...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...又極めて有能な実際家だったことが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...新時代のために有能な未成年者の陣営と...
豊島与志雄 「自由人」
...泉石はこういう交渉などにも有能な人であった...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
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仁科芳雄 「國際學術會議への旅」
...彼は日本のヒポクラテスの名誉ある敬称の価値をもつ非常に有能な観察者であり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...二分間ばかりを犠牲にして有能な行員を多年自分にひきつけておくいい手段以外の何ものでもないはずだが――それはどうあろうとも...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...あとのことはキミの有能な腕にゆだねる」「署長...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...半時間ほどで有能な看護婦を手配します...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」
...有能なベイツは口数の少ない人だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...ましては大邸宅に有能な召使いをそろえるなど容易なので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...あげくの果てには有能な仲間を一人犠牲にまでしてやっと探しあてた土地でありながら...
本庄陸男 「石狩川」
...社会の中で最も活動的な最も有能な部分が...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...有能な生物に進化して行きつつある...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...富める進歩的な国における粗生生産物の価格騰貴の原因についての有能な説明を与えているが...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...たとえ有能なる影響を吾人の心霊に与えずとも少なくとも彼の霊的努力は彼がばかにしていた「小児輩」にかなりの勢力がある...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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