...その頃の若い有能な学者であったハンフリー・デヴィーという人の物化学に関するものでありました...   
石原純  「マイケル・ファラデイ」 
...そこには団長ワーナー博士を始め有能なる研究員たちが...   
海野十三  「地球発狂事件」 
...――単に有能な哲学はテクニカルだと云うのではなく...   
戸坂潤  「現代唯物論講話」 
...キャベンディシュにはいつも大抵五十人ばかりの若い有能な学者が働いている...   
中谷宇吉郎  「英国の物理学界と物理学者」 
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仁科芳雄  「國際學術會議への旅」 
...二分間ばかりを犠牲にして有能な行員を多年自分にひきつけておくいい手段以外の何ものでもないはずだが――それはどうあろうとも...   
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」 
...ずっと有能な青二才のあんたをそこに連れてくるのさ...   
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」 
...有能な作曲家である令夫人の新曲が...   
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」 
...有能なベイツは口数の少ない人だ...   
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」 
...我が社の有能な記者を売り渡すなんて...   
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」 
...グレイのロンドン行きは全行程を有能な護衛が守っていた...   
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」 
...有能な人がやっています...   
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」 
...時には有能な酋長の指揮下に隊をなして集り...   
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」 
...凡ての有能な人間は相互の関係に立つべきである...   
三木清  「ゲーテに於ける自然と歴史」 
...荒木道子の如き有能な人を得たので順調に育ち...   
柳宗悦  「民藝四十年」 
...有能な生物に進化して行きつつある...   
夢野久作  「ドグラ・マグラ」 
...家庭にも困らせている人があるという話が出て――僕はその若い有能な雑誌記者を惜しむのあまり...   
吉川英治  「競馬」 
...有能な弟子を養成したというのは...   
和辻哲郎  「孔子」 
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