...やはり有能なる個人の企業...
石原莞爾 「新日本の進路」
...分隊長も有能な衛生下士官を離したがらない...
梅崎春生 「狂い凧」
...有能な技術者であり...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...当時はひたすら憲政擁護のためという建前から新しい識見のある有能な士にでてもらわねばならぬと思ったのでした...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...先ず有能な学者を日本に派遣して大学地震研究所におけるあらゆる研究の模様を習得せしめよということ...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...又極めて有能な実際家だったことが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...非常に有能なスパイがいるにちがいなかった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...ここに新たなる有能な色彩映画のシナリオ・ライターが...
中井正一 「色彩映画のシナリオ」
...有能な事務家...
中島敦 「かめれおん日記」
...有能な代表者が完全に無くなった訳ではなかった...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...もちろんこういうやりかたでも有能な人間はほかの人たちよりは多くのものを聞きつけはするが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...あとのことはキミの有能な腕にゆだねる」「署長...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...ましては大邸宅に有能な召使いをそろえるなど容易なので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...人類の罪悪は活溌有能な人口減退の使臣である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...アメリカから上陸したばかりで英蘭(イングランド)をはじめて訪問した有能な正確なまた最も公平な観察者が下したものであるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...凡ての有能な人間は相互の関係に立つべきである...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...いずれもその忠実な点でもその有能な点でも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それぞれ有能な人材であり...
吉川英治 「三国志」
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