...彼とは共通の友人がいるので、有縁感がある...
...結婚式の席で偶然婚活パーティーで出会った彼と再会し、有縁だと感じた...
...二人とも同じ趣味があるので、有縁な出会いがあった...
...街中で見かけた彼女に恋をしたが、後に共通の知り合いがいて有縁だった...
...大企業に就職するためには、有縁な人脈が必要だ...
...そういう人はすでに俳句に対して有縁(うえん)の衆生である...
高浜虚子 「俳句への道」
...有縁則住(うえんそくじゅ)と抜からぬ面(かお)で多景島に納まり返っているところへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...周復俊の鞦韆咏には繍柱紆會有縁と云ひ王建の詞には長長絲繩紫復碧とある...
原勝郎 「鞦韆考」
...甲子三千政有縁...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかしそれは有縁(うえん)のものに限るので...
森鴎外 「渋江抽斎」
...都合に依り先生の有縁の地であるここに建設することになりました...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...だから有縁の女性たちにはたれかれといふことなく實に親切であつた...
吉川英治 「折々の記」
...故人の有縁者などからも聞き...
吉川英治 「折々の記」
...その有縁(うえん)など...
吉川英治 「私本太平記」
...各の親もとや有縁(うえん)をたよって...
吉川英治 「私本太平記」
...有縁(うえん)の者...
吉川英治 「私本太平記」
...ちと有縁(うえん)の者だ...
吉川英治 「私本太平記」
...そのほかおよそ有縁にして主なる公卿(くげ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...わが家から有縁(うえん)の一僧も寺籍に加わっていないことだけです...
吉川英治 「新・水滸伝」
...私は生涯ここで有縁(うえん)のよろこびを皆さまと共に味わうことができなかったのではないかといつも思うことでござります」と...
吉川英治 「親鸞」
...木曾殿に有縁の地を自分からいい遺していた...
吉川英治 「随筆 新平家」
...歿後三百年の後にもなおまだそういう有縁(うえん)があったり...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...では其女(そなた)は……ここの土中に葬られている大機という者と……何か有縁(うえん)のあいだがらだの」「え...
吉川英治 「柳生月影抄」
便利!手書き漢字入力検索