...彼とは共通の友人がいるので、有縁感がある...
...結婚式の席で偶然婚活パーティーで出会った彼と再会し、有縁だと感じた...
...二人とも同じ趣味があるので、有縁な出会いがあった...
...街中で見かけた彼女に恋をしたが、後に共通の知り合いがいて有縁だった...
...大企業に就職するためには、有縁な人脈が必要だ...
...酒はない月しみ/″\観て居り蚊帳の中の私にまで月の明るくあけはなち月をながめつつ寝る一杯やりたいなあ! これは自然だ、私の真実だ!観月感慨無量、戦線をおもひ銃後をかへりみる、遠近親疎、有縁無縁、南無阿弥陀仏...
種田山頭火 「一草庵日記」
...・小春日をあるけば墓が二つ三つ・風をききつつ冷飯をかみつつ・凩のふけてゆく澄んでくる心△ △ △我昔所造諸悪業皆由無始貪瞋癡従身口意之所生一切我今皆懺悔今日今時、我と我が罪過を悔い悪行を愧ぢて、天上天下、有縁無縁、親疎遠近、一切の前に低頭し合掌す、願はくは此真実を以て皆共に仏道を成ぜんことを...
種田山頭火 「其中日記」
...「一切有縁(うえん)を放下(ほうげ)して...
直木三十五 「南国太平記」
...然レドモ猶有縁(ユカリ)ノ地タルヲモツテ...
永井荷風 「上野」
...それは追って思いつき次第補充するとして次には今日まで共にこの世界に生きて来た有縁無縁の人でさまで有名でもなく...
中里介山 「生前身後の事」
...有縁則住(うえんそくじゅ)と抜からぬ面(かお)で多景島に納まり返っているところへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...有縁無縁を問わず...
中里介山 「法然行伝」
...あるいは有縁(うえん)の者が...
吉川英治 「私本太平記」
...いまはそんな風儀にかまいなく疎開の男女がそれぞれ有縁(うえん)の軒に込み入っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...ずいぶん足利殿有縁(うえん)の武士が...
吉川英治 「私本太平記」
...有縁(うえん)の者...
吉川英治 「私本太平記」
...足利有縁(うえん)の武士をひろく招いたのだということですが」と...
吉川英治 「私本太平記」
...大塔ノ宮の霊元弘(げんこう)の戦歿者敵味方の霊高時の霊いくたの有縁(うえん)無縁の霊に心からな回向(えこう)をささげている姿にみえる...
吉川英治 「私本太平記」
...何か有縁(うえん)のお方たちではありますまいか」「それは...
吉川英治 「私本太平記」
...有縁(うえん)の山だ」と...
吉川英治 「親鸞」
...有縁(うえん)の方々の尊い汗...
吉川英治 「親鸞」
...歿後三百年の後にもなおまだそういう有縁(うえん)があったり...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...では其女(そなた)は……ここの土中に葬られている大機という者と……何か有縁(うえん)のあいだがらだの」「え...
吉川英治 「柳生月影抄」
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