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饗庭篁村 「木曾道中記」
...輪太郎の怪塔は有りや無しやと仰いで見れば...
海野十三 「深夜の市長」
...御靈前に香華(かうげ)を手向(たむ)くるもの明日よりは有りや無しや...
高山樗牛 「瀧口入道」
...公の後繼者たるべき人物は果して有りや無しや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...公の後継者たるべき人物は果して有りや無しや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...銀の冠りさえ有りや無しや...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...巷(ちまた)に秋の夕日散り鋪道に車馬は行き交へどもわが人生は有りや無しや...
萩原朔太郎 「氷島」
...何所にまた有りや無しや...
萩原朔太郎 「氷島」
...真面目(まじめ)に女学論など唱うるも耳を傾けて静に之を聞くもの有りや無しや甚だ覚束(おぼつか)なき有様なるにぞ...
福沢諭吉 「新女大学」
...今日ではもう有りや無しやの數しか殘つてをるまいとおもふ...
吉川英治 「折々の記」
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