例文・使い方一覧でみる「月江」の意味
スポンサーリンク...四十二年八月江州に大地震があったが... 
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...それから月江とおりんの主従が...
吉川英治 「江戸三国志」
...おいらのうちの月江様を知ってんなら...
吉川英治 「江戸三国志」
...月江の片手が帯の懐剣をさぐッたせつな...
吉川英治 「江戸三国志」
...まだ月江様がお小さいうちから...
吉川英治 「江戸三国志」
...いかに月江様のお生命（いのち）が大切じゃとて...
吉川英治 「江戸三国志」
...月江に会うのはだいぶ久し振りじゃろう」と...
吉川英治 「江戸三国志」
...拙者と月江殿をお娶合（めあわ）せ下さること...
吉川英治 「江戸三国志」
...――自分や月江（つきえ）様が熱海（あたみ）から帰った晩の夜宴のこと...
吉川英治 「江戸三国志」
...月江の顔を見に通うのを怠らない久米之丞とは...
吉川英治 「江戸三国志」
...久米之丞は、ふと、その眼元にウットリと気を奪（と）られていましたが、八王子への急用は忘れたように、「まあ宜（よろ）しいではございませぬか、この見苦しい茅屋（ぼうおく）へ、お嬢様からお運び下さるなんて、光栄とも冥加（みょうが）至極（しごく）とも、いいようのない欣（うれ）しさでござる」「そうかい」と、月江の方には、さっぱり感激がなく、「どうしたのだろう……私も、ほんとに困ってしまった」「何がそんなにお困りでござるか...
吉川英治 「江戸三国志」
...月江の体がくるくると無残に廻って倒れたかと思いますと...
吉川英治 「江戸三国志」
...親しく思い合っていた月江と金吾が...
吉川英治 「江戸三国志」
...月江にかしずいていたくらいな女...
吉川英治 「江戸三国志」
...「金吾も月江に恋をしているのであろう...
吉川英治 「江戸三国志」
...恋を得た熱海（あたみ）にいた頃の月江から見ると...
吉川英治 「江戸三国志」
...北の屋へと駈けこんで行った月江とおりんの姿が見えました...
吉川英治 「江戸三国志」
...奥の塗箪笥（ぬりだんす）から月江の帯や衣類を乱れ筥（ばこ）にもいれずにかかえて来ました...
吉川英治 「江戸三国志」
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