...六月朔日氷室より氷をいだして朝庭(てうてい)に貢献(こうけん)するを...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...六月朔日にたまはりたる氷...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又桜を「桜花主(ぬし)を忘(わす)れぬものならば吹こん風にことつてはせよ」○斯(かく)て延喜元年辛酉二月朔日京の高辻の御舘をいで玉ひて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...五月朔日に至つて自ら合して一島となる...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...阿蘭陀政府諸公閣下弘化二年乙巳(いっし)六月朔日阿部伊勢守正弘印牧野備前守忠雅印青山下野守忠良印戸田山城守忠温印如何に忠告書の親切にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...安政二年正月朔旦(さくたん)賀寅次郎家大兄案下なおなお幾重(いくえ)も目出度く存じ奉(たてまつ)り候...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...八月朔...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...明治五年申(さる)五月朔日(ついたち)...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...頼氏では此年五月朔(さく)に杏坪(きやうへい)が七十九歳で広島に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「七月朔日(ついたち)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十二月朔日暁七時丸山邸え著...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」「二月朔日...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...六月朔日(ついたち)に改易を仰せ附けられて落著した...
森鴎外 「栗山大膳」
...閏(うるう)七月朔日(ついたち)にりよに酒井家の御用召があった...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...十月朔(さく)に才(わずか)に二歳で家督相続をした成善と...
森鴎外 「渋江抽斎」
...歳旦月朔(さいたんげっさく)の神祭には...
柳田國男 「地名の研究」
...元は旧十月朔日の前後から...
柳田国男 「年中行事覚書」
...式は越中と近くてその翌朝の七月朔(しちがつさく)を以て始まっていた...
柳田国男 「年中行事覚書」
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