...芭蕉(ばせを)が奧(おく)の細道(ほそみち)に……五月朔日(ごぐわつついたち)の事(こと)也(なり)...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...むくむくと土をむぐらもちふるつくふうふういつまでうたふ改作ほつと夕日のとゞくところで赤い草の実二月朔日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...杉浦慎一郎と共に私は三月朔日に東京を出発する事になった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...七月朔...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...同じ正月朔日の日記に「鶏鳴き...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...こうして春を過し、六月朔日、土用のさなかに穴をひらき、まわりの雪をのけて桐箱入りの氷を駕籠にのせ、一ツ橋御門から入ってすぐ御車寄(おくるまよせ)まで行く...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「七月朔日(ついたち)四更に発す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...斎の旅の四月朔は第十一日となる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...壬午十一月朔に任官したのではないかと思つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...頼氏では此年五月朔(さく)に杏坪(きやうへい)が七十九歳で広島に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「七月朔日(ついたち)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...安永七年三月朔(さく)に十五歳で渋江氏に養われて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...十月朔(さく)に才(わずか)に二歳で家督相続をした成善と...
森鴎外 「渋江抽斎」
...四月朔(さく)に渋江氏は亀沢町の邸宅を立ち退(の)いて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...歳旦の句は嘉永元年正月朔(ついたち)の作である...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...豆炒(まめい)り朔日(五月朔日)五月はおも月または神祭月(かみまつりづき)といって...
柳田国男 「年中行事覚書」
...式は越中と近くてその翌朝の七月朔(しちがつさく)を以て始まっていた...
柳田国男 「年中行事覚書」
...九月朔日(ついたち)のことである...
吉川英治 「三国志」
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