...最高度の敬意を払って、おじいさんに挨拶した...
...彼は最高度の能力を持っていると言われている...
...今回の試験で最高度の成績を取らなければいけない...
...集団ツアーでは、最高度の安全性を確保しています...
...彼らは最高度の努力をして、目標を達成した...
...自然の変化のかような記述によって生じる満足の念は愉悦の最高度に引き上げられるであろう...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...教育の根本的革新に依り国民の能力を最高度に発揮し得るようにするとともに...
石原莞爾 「戦争史大観」
...この建築全体の法式はつまり人間の有する敬虔崇拝の感情を出来得べき限りの最高度まで興奮させようと企てたものでしかも立派にその目的に成功した大(だい)なる美術的傑作品である...
永井荷風 「霊廟」
...主體(自我)と他者との間に成立つ一致和合は最高度のものである...
波多野精一 「時と永遠」
...何事であれ意表を突く行動力で彼は最高度にうぬぼれを楽しむことが出来た...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...しかも、最高度に...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...最高度の完全な確信に至るのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...またそれ自身において最高度に狭隘な偏頗な不当なものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...人間は最高度のモナドを現はし...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...故セントジョージ・ミヴワートは学者一汎(いっぱん)に猴類を哺乳動物中最高度に発達したる者と断定し居るは...
南方熊楠 「十二支考」
...最高度の人間性が宿っているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかもその評判が最高度(ぜっちょう)に達した頃に村役場へ「勇作を娘の婿養子にする」という正式の届出(とどけで)が後家さんの手で差し出されたので...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...彼は現代に於ける最高度の宣伝上手である...
夢野久作 「近世快人伝」
...つまるところ世界中で最高度に洗練された芸術である...
夢野久作 「能とは何か」
...最高度に統一支配して...
夢野久作 「能とは何か」
...奉行所の機能の最高度なものがそれに集中することになっている...
吉川英治 「大岡越前」
...一国がそのいかなる部分においても余す処なくしかも最高度に耕作される時までは...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...最高度の――超絶的な...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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