...最高度の敬意を払って、おじいさんに挨拶した...
...彼は最高度の能力を持っていると言われている...
...今回の試験で最高度の成績を取らなければいけない...
...集団ツアーでは、最高度の安全性を確保しています...
...彼らは最高度の努力をして、目標を達成した...
...個々の自由創意を最高度に發揚するため必要最小限度の專制を加えることである...
石原莞爾 「新日本の進路」
...特に優秀者の能力を最高度に発展せしむる事が必要であり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...最高度の顕微鏡でなければ見えぬような微細なバクテリアの長さが〇・〇〇三五ミリメートルあるとか...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...我々の文化を凌駕(りょうが)するとも劣らざる最高度の文明さ! ただ夢のような謎に包まれて...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...「蛆虫めら」というのは最高度の軽侮(けいぶ)を意味するエピセットである...
寺田寅彦 「蛆の効用」
...わたしはこの狂憤の最高度を示すような...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...自分の存在を最高度に縮小して恐れ入っていると...
夏目漱石 「坑夫」
...何事であれ意表を突く行動力で彼は最高度にうぬぼれを楽しむことが出来た...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...しかも、最高度に...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...さういふ連作體の詩としては最高度のものであらう...
堀辰雄 「「鎭魂曲」」
...確かに最高度に重要な問題であり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その力の及ぶ最高度におし上げた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかもその評判が最高度(ぜっちょう)に達した頃に村役場へ「勇作を娘の婿養子にする」という正式の届出(とどけで)が後家さんの手で差し出されたので...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...自己の表現慾を最高度に満たす事が出来る...
夢野久作 「能とは何か」
...人間の発しうる最高度の生命の火華をしめし...
吉川英治 「剣の四君子」
...この人力の結集から最高度な能率をあげさせることにある...
吉川英治 「新書太閤記」
...最高度の活動を起した...
吉川英治 「日本名婦伝」
...その時代における最高度の生命形態の持ち主を代表する生体の中で...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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