...しかし偶像の台座の上に安んじて坐つてゐられるものは最も神々に恵まれたもの...
芥川龍之介 「河童」
...全自然界中でも最も軽くまた最も火の生成に効果ある材料を含んでいるからなおさらそうである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...成し得れば一体化せらるる事が最も希望せらるるのであるが...
石原莞爾 「戦争史大観」
...要するに、この四種の「呪」は、般若波羅蜜多は、この世において、最も勝れたる、何物にも比較することのできない、不可思議なる功徳をもつ所の真言であって、この中には一切の仏の説かれた教えが、ことごとく含まれている、ということをいったものであります...
高神覚昇 「般若心経講義」
...最もひどい損害を受けたおもな区域はおそらくやはり明治以後になってから急激に発展した新市街地ではないかと想像される...
寺田寅彦 「天災と国防」
...人に読ませるための創作意識の最も稀薄な俳句において比較的自然な心持が反映しているのであろう...
寺田寅彦 「夏目先生の俳句と漢詩」
...之によって又著作物そのものの内容に対する統制が最も無抵抗に円滑になることは云うまでもないことだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...最も大隈伯の存在を重視し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...後生大事に――これは後日の最も有力な証拠物件となるのですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...人の顔色など最も早く見分け...
新渡戸稲造 「自警録」
...最も婿になり度い者は多勢ございました」「例へば」「外では日本橋の佐渡屋の若旦那...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ベルナアルさんの歩き方のうちで最も敬虔な歩き方だということを知ると...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...凧に最も近い者から順々に手を離して行くのである...
牧野信一 「鱗雲」
...最も責任のある意味で協力が必要とされてきている時期に……...
宮本百合子 「明日をつくる力」
...(a)わたしがその外観から判断し得た最も注目に値する人々は(まったくわたしの流儀で彼らを判断するには...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...学而篇において弟子中の最も大なるもののごとく取り扱われているのはなぜであろうか...
和辻哲郎 「孔子」
...孔子の態度はこの風習の意義を最も率直に生かせたものにほかならない...
和辻哲郎 「孔子」
...それによって我々は下論の性質を最も容易に知り得るのであるが...
和辻哲郎 「孔子」
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