例文・使い方一覧でみる「曾」の意味


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...そして木は、あいかわらずごろんごろんところがって、御丁寧(ごていねい)にも、怪物団の足もとまでころげおちて、やっとそこへからだは停まった...   そして木曾は、あいかわらずごろんごろんところがって、御丁寧にも、怪物団の足もとまでころげおちて、やっとそこへからだは停まったの読み方
海野十三 「大宇宙遠征隊」

...小部のいえがきゅうくつでしたらわたしのうちへきていらっしゃいとお静がすすめましたけれどもそういうことをいいふらすものがあるあいだは慎しんだ方がよいからとそれは兄がとめました...   小曾部のいえがきゅうくつでしたらわたしのうちへきていらっしゃいとお静がすすめましたけれどもそういうことをいいふらすものがあるあいだは慎しんだ方がよいからとそれは兄がとめましたの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...やがて展開されるべき未有の出来事は...   やがて展開されるべき未曾有の出来事はの読み方
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」

...太田の駅から船に乗って木川を下って...   太田の駅から船に乗って木曾川を下っての読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...川の顔を見たくないので...   曾川の顔を見たくないのでの読み方
直木三十五 「三人の相馬大作」

...今や世界は未有(みぞう)の速力と混乱が到来した...   今や世界は未曾有の速力と混乱が到来したの読み方
直木三十五 「大衆文芸作法」

...お与殺しの疑いは...   お曾与殺しの疑いはの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...電車へ乗つて大根町へ行つた...   電車へ乗つて大曾根町へ行つたの読み方
林芙美子 「幸福の彼方」

...それ相応に調子を合せててそらすという事なし...   それ相応に調子を合せて曾てそらすという事なしの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...溌鴛鴦翻細雨...   曾溌鴛鴦翻細雨の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...根は左官の手間取で三十八歳...   曾根は左官の手間取で三十八歳の読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...この教室に於て未(いま)だ(かつ)て発見された事のない程に...   この教室に於て未だ曾て発見された事のない程にの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...彼らは彼らの祖先がつて民衆に顛覆された事実と怨恨とを次第に忘れていつた...   彼らは彼らの祖先が曾つて民衆に顛覆された事実と怨恨とを次第に忘れていつたの読み方
横光利一 「静かなる羅列」

...木川の左岸――清洲(きよす)ノ城から西北の地に...   木曾川の左岸――清洲ノ城から西北の地にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...頭市(そうとうし)の市街戦で矢にあたり...   曾頭市の市街戦で矢にあたりの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...木殿(きそどの)の御内(みうち)にも人ありと知られた太夫房覚明(かくみょう)の血はどこへやったぞ」すると...   木曾殿の御内にも人ありと知られた太夫房覚明の血はどこへやったぞ」するとの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...「木からの使者がもどりました」と...   「木曾からの使者がもどりました」との読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...「木さん、所長が呼んでますよ――」遽(あわた)だしくはいって来た助手の村尾健治が、ドアーを開けながら、いつになく弾んだ声でいった...   「木曾さん、所長が呼んでますよ――」遽だしくはいって来た助手の村尾健治が、ドアーを開けながら、いつになく弾んだ声でいったの読み方
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」

「曾」の読みかた

「曾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「曾」

「曾」の英語の意味

「曾なんとか」といえば?  


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