...彼の帷幕(いばく)にはまた、曹仁、曹洪のふたりの兄弟も参じた...
吉川英治 「三国志」
...彼の手勢としては、夏侯淵(かこうえん)、曹仁、曹洪(そうこう)などの幕下をはじめとして一万余騎がある...
吉川英治 「三国志」
...「敵か、味方か?」物見させてみると、僥倖(ぎょうこう)にも、それは曹操の家臣、曹仁、李典、楽進たちであった...
吉川英治 「三国志」
...手具脛(てぐすね)ひいていた曹仁や夏侯惇(かこうじゅん)の正面へ寄せて行ったので敗れたのは当然だった...
吉川英治 「三国志」
...新野をへだたるわずか十里の地点まで、曹仁、李典の兵は押してきた...
吉川英治 「三国志」
...二曹仁は次の日、根本的に陣形を改めてしまった...
吉川英治 「三国志」
...崩れ立つ足なみは中軍にまで波及し、曹仁自身、陣地を移すほどなあわて方だったが、趙雲は、鉄騎を引いて、その側をすれすれに馳け抜けながら敢て大将曹仁を追わなかった...
吉川英治 「三国志」
...「あっ?」仰天した曹仁は...
吉川英治 「三国志」
...南郡(なんぐん)(湖北省(こほくしょう)・江陵(こうりょう))の城に留守していた曹一族の曹仁が...
吉川英治 「三国志」
...ふたたび曹仁へこう云い残した...
吉川英治 「三国志」
...このときまで、城中の曹仁は、曹操の残して行った誡(いまし)めを鉄則として、「出るな...
吉川英治 「三国志」
...曹仁を討ち止めようと試みた...
吉川英治 「三国志」
...曹仁が馬を駈け出し...
吉川英治 「三国志」
...曹仁匹夫の首を引き抜け」と叫び...
吉川英治 「三国志」
...空陣の袋に入っていた曹仁以下の兵は...
吉川英治 「三国志」
...「なんだろう?」曹仁は...
吉川英治 「三国志」
...頑として曹仁を入れなかった...
吉川英治 「三国志」
...胆(きも)をとばしたまま逃げてゆく曹仁の姿に気がつくと...
吉川英治 「三国志」
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