...書信を送る前に、もう一度内容を確認した方がいいよ...
...昔は手紙での書信が主流だったけど、今はメールが主流だね...
...祖父母には手紙の書信で近況報告しているよ...
...今回のお礼状は手書きの書信で送ろうと思っているんだ...
...アプリを使ってスマホで簡単に書信ができるんだって知ってた?...
...その書信の終わりには...
石原純 「アインシュタイン教授をわが国に迎えて」
...お互ひに一片の書信も交はさなかつた...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...その後間もなく西が外務の留学生となって渡支してからも山海数千里を距(へだ)てて二人は片時(かたとき)も往復の書信を絶やさなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...書信係の看守が来て...
大杉栄 「獄中消息」
...そうして子規居士との音信の稀(まれ)であったにかかわらず余と碧梧桐君との間の書信の往復は極めて頻繁(ひんぱん)であった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...紛れもなく私に宛てた書信であったが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...この書信に託する...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...先日函館(はこだて)よりの良人(おっと)の書信(てがみ)にも帰来(かえり)の近かるべきを知らせ来つれば...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...然しこのつまらぬ書信に関することを私はどうしてこう詳しく覚えているか...
豊島与志雄 「運命のままに」
...書信の往復も間遠になった折のこの突然の来意の手紙が...
豊島与志雄 「恩人」
...此書信にはもとより支那人の手入れがありませうから...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...第一というと私と先生の間に書信の往復がたびたびあったように思われるが...
夏目漱石 「こころ」
...手さえ触れなかった幾通の書信は...
夏目漱石 「明暗」
...その書信を通じた前後遅速は未だ審(つまびらか)にすることが出来ない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは二人の間にいかなる書信の往復があつたかを知らない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その子の範(すすむ)さんとわたくしとは書信の交通をしているのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『玉勝間』の記事は石見の人の書信または談話を録(ろく)したものらしいが...
柳田国男 「海上の道」
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