...書信を送る前に、もう一度内容を確認した方がいいよ...
...昔は手紙での書信が主流だったけど、今はメールが主流だね...
...祖父母には手紙の書信で近況報告しているよ...
...今回のお礼状は手書きの書信で送ろうと思っているんだ...
...アプリを使ってスマホで簡単に書信ができるんだって知ってた?...
...(今戸一二六佐野昌一氏書信ニヨル)觀測者ノ位置...
海野十三(佐野昌一) 「寺田先生と僕」
...急ニ轟々タル音響ガ聞エテ西南ノ方聖天町邊(書信ニハ圖ガ添ヘテアルガ略スル)ニ旋風ノ起ツテヰルノヲ認メタ...
海野十三(佐野昌一) 「寺田先生と僕」
...そうして子規居士との音信の稀(まれ)であったにかかわらず余と碧梧桐君との間の書信の往復は極めて頻繁(ひんぱん)であった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...かえってこういう意味の事をその書信の中にもらして来た...
高浜虚子 「子規居士と余」
...うせものをこだわり探(さが)す日短か思ふこと書信に飛ばし冬籠(ふゆごもり)十二月二十七日 立子...
高浜虚子 「六百句」
...この書信を、予と語るものと思われよ...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...第一は書信そのもの...
種田山頭火 「行乞記」
...まだ身辺整理が片付かない、洗濯、裁縫、書信、遺書、揮毫、等、等、等...
種田山頭火 「其中日記」
...言わば書信集か、あるいは日記の断片のようなものに過ぎないのである...
寺田寅彦 「柿の種」
...一通の書信の往復も為(し)なかった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼がその日の書信に眼を通し終って生欠伸(なまあくび)をかみ殺してる頃...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...時折交わす書信の調子は昔通りだ...
豊島与志雄 「ヘヤーピン一本」
...此書信にはもとより支那人の手入れがありませうから...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...私の書信が余りに何時も「君の黒色人及び褐色人(ブラックス・アンド・チョコレーツ)」のことを書き過ぎる...
中島敦 「光と風と夢」
...一面識もない人が時々書信又は絵端書抔(えはがきなど)をわざわざ寄せて意外の褒辞(ほうじ)を賜わった事がある...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』上篇自序」
...書信が夕立ちの如く降った...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...その子の範(すすむ)さんとわたくしとは書信の交通をしているのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その陣中へ、北ノ庄の遠くから勝家が鄭重(ていちょう)な使者と音物(いんもつ)を齎(もたら)して来たことにたいしては、それきり答礼もせず、書信も送らず、柳(やな)ヶ瀬(せ)役(えき)の帰趨(きすう)が明らかになってから、却って、無沙汰の秀吉の方へ、われから初花の茶入れなどを贈って、その歓心(かんしん)を試みているなども、この人、ひと筋縄や二筋縄で測られる“下腹ぶくれ”でないことがわかる...
吉川英治 「新書太閤記」
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