...書き直すより外はない...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...書き直すよりほかはない...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...第一に貴いのは汝がこの艱難(かんなん)に忍んでそうしてふたたび筆を執(と)ってそれを書き直すことである...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...この關係を書き直すと N+M=11 となる...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...口語體に書き直すことにした...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...異った見地から新たに書き直すことにし...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...しかし今さら書き直すのも面倒だし...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...多少書き直す必要があるのであって...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...今日申上げたやうに書き直す積りであります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...かういふ風に文字を書き直すことはあり得ることであります...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...書き直すんなら書き直すんで...
中里介山 「大菩薩峠」
...この一点だけでも書き直す必要は充分あると思う...
夏目漱石 「薤露行」
...三六三明治三十九年六月七日 (以下不明) 本郷區駒込千駄木町五十七番地より廣島市猿樂町鈴木三重吉へ昨夜君の所へ手紙をかいた處今朝君のを受けとつたから書き直す原稿料は遠慮なく御受取可然...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...書き直すに及ばず...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...すっかり書き直すなどということは実際には不可能ですもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...電話の横にかかったボールドにチョークで書き直すのであったが...
夢野久作 「鉄鎚」
...しかし彼は書き直す氣持ちがしなかつた...
横光利一 「悲しみの代價」
...もう一ぺん親鸞という人間像にぶちあたって書き直すということをそのときの単行本の序文に書いておきました...
吉川英治 「親鸞の水脈」
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