例文・使い方一覧でみる「書きしるす」の意味
スポンサーリンク...わたしがここに書きしるすものは... 
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...葬式の時には会葬者の名前を一枚の紙に書きしるす...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ここに書きしるす勇気がない...
海野十三 「空襲警報」
...留魂碑をこゝにたてし時は、恰も旱魃に際せしが、石碑運び出さるゝに及びて大に雨ふり、建つる時にも大にふりて、農民雀躍して相喜べり、雲中に龍の姿さへあらはれたりなど、書きしるす...
大町桂月 「南洲留魂祠」
...笠井一について書きしるす...
太宰治 「狂言の神」
...その縊死のあとさきに就いて書きしるす...
太宰治 「狂言の神」
...思いついたままを書きしるす...
太宰治 「古典竜頭蛇尾」
...ぎりぎりの告白を書きしるす...
太宰治 「碧眼托鉢」
...枕元の原稿用紙に書きしるす...
太宰治 「めくら草紙」
...とさいしょの書き出しの一行（いちぎょう）に書きしるすというような事になるのではあるまいか...
太宰治 「メリイクリスマス」
...しかも今の私は自分の考えをすべて書きしるす勇気はほとんどない...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...あるいはこれをありがちのこととして特に書きしるすことをしなかったかも知れない...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...そのとき自分を襲った気持をうまく書きしるすことはできない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...それはちょうど控書として――なにか長く記憶し大切に保存すべきことを書きしるすものとして――選ばれそうなものなんだ」「しかしだね」と私が言葉をはさんだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...その上さらに百人の記録家が出てきてそれを書きしるすとしたところで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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