...更にまた天上の楽園並びに罪過による失墜に関するカルデアの伝説にも見出さるるものであるが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...こういう軌道を動いている物体が更にまた幾度も互いに衝突する...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...更にまた忘るべからざるは...
大隈重信 「日本の文明」
...」ちがう! 自己弁護なんかじゃ無いと、急いで否定し去っても、心の隅では、まあそんな事に成るのかも知れないな、と気弱く肯定しているものもあって、私は、書きかけの原稿用紙を二つに裂(さ)いて、更にまた、四つに裂く...
太宰治 「作家の像」
...」私は更にまた別の小屋を覗いて聞いた...
太宰治 「津軽」
...更にまた私は餘のものの確實性がまさにこのことに...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...更にまた私は光、及び色、及び香、及び味、及び音を感覺し、これらのものの樣々の變化によつて私は天、地、海、及びその他の物體を相互に區別したのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...更にまた不明瞭で不分明な知覺のすべての例を熟考することによつて...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...更にまたその別れる時の態度...
デフォー Daniel Defoe 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...更にまた桜島を眺めて...
豊島与志雄 「高千穂に思う」
...更にまた一人を加えたところで...
中里介山 「大菩薩峠」
...更にまた、近く来るべき戦争に当然戦場として選ばれるだろうことを予想しての冒険への期待だったのではないか...
中島敦 「環礁」
...この河に較ぶべき河はまたとない! 更にまた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...更にまた坊主頭のわたしが作業服を着てゐる有様から...
牧野信一 「緑の軍港」
...かくて下層階級の中の極貧者ですら、食物に事欠くことは滅多になく、他方下層階級の大部分は、啻に十分な生活資料を得るばかりでなく、更にまた、先天的後天的の欲求を充たすと同時に疑いもなく精神を修め人格を高める便宜品及び愉楽品を、多量に購買し得ることとなるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...更にまた習慣は、女だけの国家をも作ったではないか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...更にまたこの学問をより論理的なかつより教導的な順序に置くことに成功し...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...更にまたそれよりも澄んで暢びやかな聲を聞いた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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