例文・使い方一覧でみる「曰く」の意味


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...爺平然として曰く...   爺平然として曰くの読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...夜光命曰く、『われ生れてより、今夜のやうに困りしこと無し...   夜光命曰く、『われ生れてより、今夜のやうに困りしこと無しの読み方
大町桂月 「上州沼田より日光へ」

...曰く、松沼の濱也...   曰く、松沼の濱也の読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...曰く、虚無僧岩也...   曰く、虚無僧岩也の読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...太閤記の作者は此の項の後に附記して曰く...   太閤記の作者は此の項の後に附記して曰くの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...象山また復書を持ちて夷国に到らんと欲す、則ち曰く、「微臣別に謀を伐つの策あり、安(いずく)んぞ風船を得て聖東(ワシントン)に下らん」と...   象山また復書を持ちて夷国に到らんと欲す、則ち曰く、「微臣別に謀を伐つの策あり、安んぞ風船を得て聖東に下らん」との読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...『留魂録』を書了(おわ)り歌を題して曰く...   『留魂録』を書了り歌を題して曰くの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...併しそれは吾々自身が初めから主張していたことの外ではない、曰く、理念は現実に対して無力であると...   併しそれは吾々自身が初めから主張していたことの外ではない、曰く、理念は現実に対して無力であるとの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...その建白書に曰く...   その建白書に曰くの読み方
戸坂潤 「現代日本の思想対立」

...皇帝は又宮中粛清に関し、詔して曰く、宮中の粛清は、屡々勅諭を下して之れを誡めたるに、久しければ輙ち懈弛して秩序を紊るの失態を見ると...   皇帝は又宮中粛清に関し、詔して曰く、宮中の粛清は、屡々勅諭を下して之れを誡めたるに、久しければ輙ち懈弛して秩序を紊るの失態を見るとの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...句に曰く、病院の屠蘇牛乳少しのみ...   句に曰く、病院の屠蘇牛乳少しのみの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...我曰く、誰か我に鉅万の財を与ふる者ぞ...   我曰く、誰か我に鉅万の財を与ふる者ぞの読み方
正岡子規 「読書弁」

...蕪村が書ける『春泥集(しゅんでいしゅう)』の序の中に曰く(略)彼も知らず...   蕪村が書ける『春泥集』の序の中に曰く彼も知らずの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...コンデルセエ氏は曰く...   コンデルセエ氏は曰くの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...インドの虎狩人の直話をワルハウス筆して曰く...   インドの虎狩人の直話をワルハウス筆して曰くの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...烏羽玉(うばたま)の夢ちゅう物は誠に跡方もない物の喩えに引かるるが、古歌にも「夢と知りせば寤(さめ)ざらましを」と詠んだ通り、夫婦情切にして感ずる場合はまた格別と見え、『唐代叢書』五冊に収めた『開元天宝遺事』に、〈楊国忠(ようこくちゅう)出でて江浙に使し、その妻思念至って深し、荏苒(じんぜん)疾くなり、たちまち昼夢国忠と○、因って孕むあり、後に男を生み朏(ひ)と名づく、国忠使帰るに至るにおよび、その妻具(つぶさ)に夢中の事を述ぶ、国忠曰く、これけだし夫婦相念い情感の至る所、時人譏誚(きしょう)せざるなきなり〉...   烏羽玉の夢ちゅう物は誠に跡方もない物の喩えに引かるるが、古歌にも「夢と知りせば寤ざらましを」と詠んだ通り、夫婦情切にして感ずる場合はまた格別と見え、『唐代叢書』五冊に収めた『開元天宝遺事』に、〈楊国忠出でて江浙に使し、その妻思念至って深し、荏苒疾くなり、たちまち昼夢国忠と○、因って孕むあり、後に男を生み朏と名づく、国忠使帰るに至るにおよび、その妻具に夢中の事を述ぶ、国忠曰く、これけだし夫婦相念い情感の至る所、時人譏誚せざるなきなり〉の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...知識にいいて曰く...   知識にいいて曰くの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...アダム・スミスは曰く...   アダム・スミスは曰くの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「曰く」の読みかた

「曰く」の書き方・書き順

いろんなフォントで「曰く」

「曰く」の英語の意味


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チーズローリングと世界一硬いチーズ

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