...あまりの奮闘に精力を竭尽して斃れた先生は斯学における最大の偉勲者であることは曰う迄もない...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...「お春が拾って来たんでさァ」と爺(じい)さんがにや/\笑いながら曰うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...夫れ一口に摸写と曰うと雖も豈容易の事ならんや...
二葉亭四迷 「小説総論」
...漸く善良な傾向が見えて来たと曰う...
二葉亭四迷 「平凡」
...キャプテン・クックは、蒙昧生活の罪悪を誇張する傾向は少しもないのであるが、それでさえ、クウィーン・シャアロット・サウンドの近隣の土人について、次の如く曰う、『もし私が、吾々のすべての自称友人の忠言に耳を傾けていたならば、私は全種族を絶滅させたことであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...』(とキャプテン・クックは曰う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...彼は曰う、この敵は、北方の最も遠方の種族から絶えず勇敢な義勇兵を補給されているものであった1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そしてもし王侯が――とモンテスキウは曰う――今日ヨオロッパにおいて同様の暴威を振うならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...1)Ibid.彼は曰う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...1)Id. p. 11.また曰う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...更に進んで彼は曰う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そして――彼れの曰うに――時に若干の凶作の年に生ずる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...猪自ら誇りて曰う〈摩竭鴦二国...
南方熊楠 「十二支考」
...『類函』に『風俗通』を引いて〈鳴鶏朱々と曰う...
南方熊楠 「十二支考」
...柞の字は『新撰字鏡(しんせんじきょう)』には「櫟(くぬぎ)なり」とあり「草を除くを芟(さん)と曰(い)い木を除くを柞(さく)と曰う」とあるけれども...
柳田國男 「地名の研究」
...古語に曰う『百忍自無憂(にんおのずからうれいなし)――』かれは...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...× × ×赤穂義人録という古書に曰う...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...『いかなる割合においてこの終局の支払が彼らの間に分たれるかは』とアダム・スミスは曰う...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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