例文・使い方一覧でみる「曰」の意味


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...或人はふ、凡ての人皆他人の幸福を圖れば、畢竟その幸福を享受する者は誰ぞ...   或人は曰ふ、凡ての人皆他人の幸福を圖れば、畢竟その幸福を享受する者は誰ぞの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...それを貸して呉れた男のく...   それを貸して呉れた男の曰くの読み方
泉鏡花 「いろ扱ひ」

...口を開きて陳じふ...   口を開きて陳じ曰ふの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...』神の姿のプリアモス老王答へて彼にふ...   』神の姿のプリアモス老王答へて彼に曰ふの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...また高杉晋作に与えたる書中にく...   また高杉晋作に与えたる書中に曰くの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...乍(たちま)ちその本色を顕わしてく...   乍ちその本色を顕わして曰くの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...米国人フェノロサは明治三十一年小林氏の主催したりし浮世絵展覧会の目録において広重が愛宕山の図につき論じて(いわ)く「遠く海を描きて白帆を点綴(てんてつ)したるは巧に軟風を表(あらわ)しまた自(おのずか)ら遠景において光線の反射を示せり...   米国人フェノロサは明治三十一年小林氏の主催したりし浮世絵展覧会の目録において広重が愛宕山の図につき論じて曰く「遠く海を描きて白帆を点綴したるは巧に軟風を表しまた自ら遠景において光線の反射を示せりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...對馬の唄にく對州名物鳶に烏又も名物屋根の石然し鳶も烏も殆ど目に觸れず...   對馬の唄に曰く對州名物鳶に烏又も名物屋根の石然し鳶も烏も殆ど目に觸れずの読み方
長塚節 「對州嚴原港にて」

...これは近處の子供を集めて手習ひから子(し)(のたまは)くを教へて居る結構人で...   これは近處の子供を集めて手習ひから子曰くを教へて居る結構人での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いずれくは目安箱の中にある...   いずれ曰くは目安箱の中にあるの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...く……あゝ寂しき夜なり……(その次のところは美智子の指にかくれて読めない...   曰く……あゝ寂しき夜なり……(その次のところは美智子の指にかくれて読めないの読み方
牧野信一 「美智子と日曜日の朝の話」

...客又く、君何ぞ得手勝手なるや...   客又曰く、君何ぞ得手勝手なるやの読み方
正岡子規 「読書弁」

...く、「精神は個人に於て彼の普遍者として、個人がそれによつて支配される彼の力として、それに身を委せて彼の自己意識が自由を失ふところの彼のパトスとしてある**...   曰く、「精神は個人に於て彼の普遍者として、個人がそれによつて支配される彼の力として、それに身を委せて彼の自己意識が自由を失ふところの彼のパトスとしてある**の読み方
三木清 「歴史哲學」

...其(そ)の辭(じ)に(いは)く...   其の辭に曰くの読み方
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...題して蓬莱曲(ほうらいきよく)とふ...   題して蓬莱曲と曰ふの読み方
山路愛山 「北村透谷君」

...(いわ)く……余はこの事件の犯人を敢えて仮想の犯人と呼ばむと欲す...   曰く……余はこの事件の犯人を敢えて仮想の犯人と呼ばむと欲すの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...彼はく、『植民地貿易の独占は、重商主義のすべての他の下賤なかつ悪性な方策と同様に、すべての他国の産業を抑圧するが、しかし主として植民地の産業を抑圧するものであり、それがその利益のために設けられた国の産業を少しも増加せしめず、かえってこれを減少せしめるのである...   彼は曰く、『植民地貿易の独占は、重商主義のすべての他の下賤なかつ悪性な方策と同様に、すべての他国の産業を抑圧するが、しかし主として植民地の産業を抑圧するものであり、それがその利益のために設けられた国の産業を少しも増加せしめず、かえってこれを減少せしめるのであるの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

...九月廿日昨夜来(さくやらい)頻(しき)りに降(ふ)り来る雨は朝に至りて未だ霽(は)れず、遥(はる)かに利根山奥を望(のぞ)むに雲烟(うんえん)濛々(もう/\)前途漠焉(ばくえん)たり、藤原村民の言の如く山霊(さんれい)果して一行の探検(たんけん)を拒むかと想(おも)はしむ、或るものは雨(あめ)霽(は)れて後(の)ち出立すべしと言ひしも、予等の予定(よてい)は最初より風雨に暴露(ぼうろ)せらるる十日間に渉(わた)るも敢(あへ)て厭(いと)はざるの决心なるを以て、断然(だんぜん)雨(あめ)を冒(おか)して進行(しんかう)することとはなれり、然(しか)るに図(はか)らざりき、藤原村に進(すす)むに従(したが)つて雨漸次に霽れ来(きた)り、全く晴朗(せいらう)となる、蓋(けだ)し天我一行を歓迎(くわんげい)するの意乎、探検一行無事の吉兆(きつてう)既(すで)に此の発程に臨(のぞ)みて現(あら)はれたり、衆皆踊躍(とうやく)して藤原村を過(す)ぎ、須原峠を越(こ)え湯(ゆ)の小屋(こや)に至(いた)り泊す、温泉塲(をんせんば)一ヶ所あり、其宿の主人は夫婦共に偶(たま/\)他業(たぎやう)して在(あ)らず、唯浴客数人あるのみ、浴客一行の為めに米(こめ)を炊(かし)ぎ汁(しる)を煮(に)且つ寝衣をも貸与(たいよ)す、其質朴(しつぼく)愛(あい)するに堪へたり、余炉辺に坐(ざ)し一客に問(と)ふてく、是より山奥に至(いた)らば栗樹(くり)ありや否、余等一行若(も)し探検(たんけん)の中途(ちうと)にして飢餓(きが)に陥(おちゐ)ることあらん乎、栗等の果実(くわじつ)に拠(よ)りて餓死(がし)を免(のが)れんとすと、客答へてく、栗樹は人家近(ちか)き所に在(あ)るのみ、是より深山に入(い)らば一樹をも見(み)る能(あた)はざるべしと、余又栗(くり)を食する能はざるを嘆(たん)じ、炉辺(ろへん)に栗(くり)を炙(あぶ)り石田君も共(とも)に大に之を食(くら)ふ宿は、利根(とね)の支流(しりう)たる湯(ゆ)の小屋河に臨(のぞ)み、河を下(くだ)る事二町にし玄道、大龍、小龍の三大瀑布(ばくふ)ありて実(じつ)に壮観を極(きは)む、衆相顧(かへり)みてく、這回の探検(たんけん)たる此等の如き険所(けんしよ)数多を経過(けいくわ)せざるべからざるかと、一行皆な勇(ゆう)を皷(こ)して壮快(さうくわい)と叫(さけ)ぶ...   九月廿日昨夜来頻りに降り来る雨は朝に至りて未だ霽れず、遥かに利根山奥を望むに雲烟濛々前途漠焉たり、藤原村民の言の如く山霊果して一行の探検を拒むかと想はしむ、或るものは雨霽れて後ち出立すべしと言ひしも、予等の予定は最初より風雨に暴露せらるる十日間に渉るも敢て厭はざるの决心なるを以て、断然雨を冒して進行することとはなれり、然るに図らざりき、藤原村に進むに従つて雨漸次に霽れ来り、全く晴朗となる、蓋し天我一行を歓迎するの意乎、探検一行無事の吉兆既に此の発程に臨みて現はれたり、衆皆踊躍して藤原村を過ぎ、須原峠を越え湯の小屋に至り泊す、温泉塲一ヶ所あり、其宿の主人は夫婦共に偶他業して在らず、唯浴客数人あるのみ、浴客一行の為めに米を炊ぎ汁を煮且つ寝衣をも貸与す、其質朴愛するに堪へたり、余炉辺に坐し一客に問ふて曰く、是より山奥に至らば栗樹ありや否、余等一行若し探検の中途にして飢餓に陥ることあらん乎、栗等の果実に拠りて餓死を免れんとすと、客答へて曰く、栗樹は人家近き所に在るのみ、是より深山に入らば一樹をも見る能はざるべしと、余又栗を食する能はざるを嘆じ、炉辺に栗を炙り石田君も共に大に之を食ふ宿は、利根の支流たる湯の小屋河に臨み、河を下る事二町にし玄道、大龍、小龍の三大瀑布ありて実に壮観を極む、衆相顧みて曰く、這回の探検たる此等の如き険所数多を経過せざるべからざるかと、一行皆な勇を皷して壮快と叫ぶの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「曰」の読みかた

「曰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「曰」

「曰」の電子印鑑作成

「曰」の英語の意味


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