例文・使い方一覧でみる「暫」の意味


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...く息を休めようとした...   暫く息を休めようとしたの読み方
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」

...くは無理が利(き)いたけれども...   暫くは無理が利いたけれどもの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...河内介は彼の頭上に高貴な夫人が君臨するのをく待っていたけれども...   河内介は彼の頭上に高貴な夫人が君臨するのを暫く待っていたけれどもの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...仕方がないから記者はく沈黙して...   仕方がないから記者は暫く沈黙しての読み方
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」

...くすると、閼迦桶(あかおけ)を片手に持つた母親は、その庫裡から出て来た...   暫くすると、閼迦桶を片手に持つた母親は、その庫裡から出て来たの読み方
田山録弥 「草みち」

...二く経つた後には...   二暫く経つた後にはの読み方
田山録弥 「波の音」

...私はくその枕頭に坐っていたが...   私は暫くその枕頭に坐っていたがの読み方
豊島与志雄 「楠の話」

...くして順一がむずかると...   暫くして順一がむずかるとの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...どうからくおかくまいなすって下さいまし...   どうか暫らくおかくまいなすって下さいましの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それから二人は龜戸まで歩いてく待つて汽車に乘つた...   それから二人は龜戸まで歩いて暫く待つて汽車に乘つたの読み方
長塚節 「記憶のまゝ」

...らく其処へ落着いて...   暫らく其処へ落着いての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...くは何もかもがこぐらかったような切ない気分で半ば夢中に足を運んでいるきりだった...   暫くは何もかもがこぐらかったような切ない気分で半ば夢中に足を運んでいるきりだったの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...(しばら)くはこの木を立てて置くことができたからの名と思う...   暫くはこの木を立てて置くことができたからの名と思うの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...……のみならず私はく歩いて行くうちに...   ……のみならず私は暫く歩いて行くうちにの読み方
夢野久作 「怪夢」

...くの間無言でいたが...   暫くの間無言でいたがの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...引き返す者との混乱がくは繰り返した...   引き返す者との混乱が暫くは繰り返したの読み方
横光利一 「旅愁」

...矢代はく顔の入り変るごとに挨拶に困った...   矢代は暫く顔の入り変るごとに挨拶に困ったの読み方
横光利一 「旅愁」

...御車を南大門の正面にとめ、また、あたりの群集を遠くへ追い払って、自己の警衛軍一千余と、鳥羽までお送りしてゆく六波羅武者の弓箭(きゅうせん)千五百ほどで、そこの広前を大きく囲み、時、御祈願のあいだを待つことにしたのであった...   御車を南大門の正面にとめ、また、あたりの群集を遠くへ追い払って、自己の警衛軍一千余と、鳥羽までお送りしてゆく六波羅武者の弓箭千五百ほどで、そこの広前を大きく囲み、暫時、御祈願のあいだを待つことにしたのであったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「暫」の読みかた

「暫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「暫」

「暫」の英語の意味

「暫なんとか」といえば?  


ランダム例文:
割り算   詠ずる   睨み付ける  

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