例文・使い方一覧でみる「暫」の意味


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...Kと一緒にらく灰燼の中を左視右顧しつゝ悵然(ちょうぜん)として焼跡を去りかねていた...   Kと一緒に暫らく灰燼の中を左視右顧しつゝ悵然として焼跡を去りかねていたの読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...御軍(しまし)疲れたり...   御軍暫疲れたりの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...それでく黙っていた...   それで暫く黙っていたの読み方
小泉八雲 田部隆次訳 「生霊」

...こゝではく彼の日記を信用して...   こゝでは暫く彼の日記を信用しての読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...くすると茶の間へ戻ってぼんやり畳に寝そべっていた...   暫くすると茶の間へ戻ってぼんやり畳に寝そべっていたの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...そして、四人とも、く黙っていた...   そして、四人とも、暫く黙っていたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...くは起きられなかつた...   暫くは起きられなかつたの読み方
永井荷風 「買出し」

...なおくとどまって...   なお暫くとどまっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...今く猶予され度い...   今暫く猶予され度いの読み方
中島敦 「盈虚」

...蜂(はち)は(しばら)く穴(あな)のまはりを歩(ある)きまはつてゐたが...   蜂は暫く穴のまはりを歩きまはつてゐたがの読み方
南部修太郎 「畫家とセリセリス」

...二人はく黙つて景色に見入つて居た...   二人は暫く黙つて景色に見入つて居たの読み方
平出修 「計画」

...細君はらく眼を瞑っていたが...   細君は暫らく眼を瞑っていたがの読み方
牧逸馬 「双面獣」

...それには先ず薬種屋からサフランを買ってその一匁(もんめ)を器へ入れて上から熱湯(にえゆ)を注(つ)いでく浸しておきますと黄(きいろ)い汁が出ます...   それには先ず薬種屋からサフランを買ってその一匁を器へ入れて上から熱湯を注いで暫く浸しておきますと黄い汁が出ますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...圭一はく跡を見送つて...   圭一は暫く跡を見送つての読み方
森林太郎 「身上話」

...菊畑のところに立ってらく見送った...   菊畑のところに立って暫らく見送ったの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...予想のごとくく意外な表情で物いいかねた様子が見えた...   予想のごとく暫く意外な表情で物いいかねた様子が見えたの読み方
横光利一 「旅愁」

...ここで(しばら)く絶句して...   ここで暫く絶句しての読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...らくもぼんやりしてゐられないのだ...   暫らくもぼんやりしてゐられないのだの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「暫」の読みかた

「暫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「暫」

「暫」の英語の意味

「暫なんとか」といえば?  


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