...暁起、虫声、読書...
種田山頭火 「其中日記」
...暁起、そろ/\火が親しくなつて来た...
種田山頭火 「其中日記」
...暁起、入浴、身心平静...
種田山頭火 「其中日記」
...三月二十三日には※斎詩集に「廿三日暁起」の七絶がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一生の務(つとめ)、今日の事という初めには、一 暁起、手水(てうづ)仕るべきこと...
吉川英治 「上杉謙信」
...暁起(ぎょうき)に嗽水(うがい)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...時刻は、寅の一点とあるから、寒烈な冬十月十日の、明けの七刻(ななつ)(午前四時)に、暁起して、机にむかったものである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...暁起の点呼、午前午後の訓練や調馬など、さすがに、皇城内の兵部だけに、きびしさもきびしいし、第一、外出がやかましい...
吉川英治 「平の将門」
...毎あさ暁起(ぎょうき)して...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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