...彼は確かな智識を持っている...
...教養として智識を高める必要がある...
...歴史的な智識を重んじる人もいる...
...あなたの智識に期待しています...
...智識を鍛えるためには、読書が欠かせません...
...それで王立協会の目的はというと、一八〇〇年に国王の認可状の下りたのによると、「智識を普及し、有用の器械の発明並びに改良を奨め、また講義並びに実験によりて、生活改善のために科学の応用を教うる所」としてある...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...本当に立派な智識が欲しい...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年三月号)」
...新智識を以て片端から論敵を説破なされた御元気は...
太宰治 「右大臣実朝」
...如何にも日本人一般の支那に關して持つ所の智識は貧弱である...
橘樸 「支那を識るの途」
...彼れの智識は精確にして多種なりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...両伯に関する少許の智識を語らむとす...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...芸術の出発点をより多く自己の体験内容に置く作家に対してより多く自己の智識内容に置く作家がある...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...面白おかしく智識を与えることがない...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...即ち智識を得るのはなるほど蛍雪の功だと思うようになるはずだ...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...もし傍人がこの病気について特種の智識をもたなかつた場合には彼に対してどんな惨酷な悪戯が行はれないとも限らない...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...そもそも人生の智識...
福沢諭吉 「教育の目的」
...我をして科学者たらしめば我は数学を窮めて我智識に満足を与へ...
正岡子規 「病牀譫語」
...」自分は學校では別段小説家に特に必要な智識を與へては呉れないにしても...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...通例は行く先に關する前以ての智識...
柳田國男 「蒼海を望みて思ふ」
...智識階級の江戸ッ子といっても...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...智識階級の連中はどうでもいいとしても...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...その新智識と新思想は角帽や金釦を馬鹿にするだけの権威あるものでなければならぬ...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...堕落という事に対して無智識なためというのが大部分を占めている...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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