...それ以外に智能欲(intellektueller Trieb)というものを...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...しかるに余の智能の発達するに従い...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...その後は一體どこに虫喰ひ算に似た智能的法悦を求めようかと歎かれる選士も――多分少からずあることと思ひます...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...とにかくせいぜい智能をふるわれたい...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...その後は一体どこに虫喰い算に似た智能的法悦を求めようかと歎かれる選士も――多分少からずあることと思います...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...新しい智能的困難にぶつかりたいとおっしゃるのですか...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...これらの省察を印刷に附せられる前に検討してもらうために送った幾人かの智能と学識とによってすぐれた人々の駁論に対して答えるであろう...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...従ってかの根拠は人間の智能によって知られ得る一切のうち最も確実で最も明証的である...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...帷幄の智能だから...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...人民の智能の發達も...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...智能の輸出入を、金銭に換算して考えるのは、下品であるなどといわないで、その収支のバランスをとるために、もっと科学を活用することも、この際の一案であろう...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...もとより智能を発育するには...
福沢諭吉 「文明教育論」
...「智能測定はせなけりゃならん……たのむよ杉本君...
本庄陸男 「白い壁」
...なぜこんなに執拗(しつこ)く促しているのだろう――職業がその子の智能を直接的に規定しているという理由からだけなのだ...
本庄陸男 「白い壁」
...智能の作用による何の決定的変化も人類の寿命には見られないのであるから...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...一つには学び得る智能であり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...世間に役立つ程の学才智能があるのではなし...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...これは蛾次郎の智能(ちのう)では解(と)けそうにもない...
吉川英治 「神州天馬侠」
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