...智能の優れた長老が...
石川三四郎 「社会的分業論」
...かくて長老は生活のために労働もせずに専らその長じた研究に従事して益々智能を啓発したであらう...
石川三四郎 「社会的分業論」
...君たちはわれわれより智能が発達しており...
海野十三 「宇宙戦隊」
...とにかくせいぜい智能をふるわれたい...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...おのおの智能と衣裳と役割を持ち寄って...
谷譲次 「踊る地平線」
...〔第六章 靴造り〕何と有難いことでしょう! 彼の涙によって彼の智能が幾分か甦ったことがわかったからである...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...平生文学書類を手にだもしない女に比すれば却て智能に乏しく...
永井荷風 「申訳」
...智能の輸出入を、金銭に換算して考えるのは、下品であるなどといわないで、その収支のバランスをとるために、もっと科学を活用することも、この際の一案であろう...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...ひどく智能の遲れた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もうまるつきり何の智能もなく...
牧野信一 「裸虫抄」
...智能を遺伝し得るか否かは疑わしいが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...智能の作用による何の決定的変化も人類の寿命には見られないのであるから...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...智能性その他感情性などの分類法を作り...
「一本の花」
...ただちに全国に普及させた無名氏の智能は敬服すべきである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...一つには学び得る智能であり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ふたりの男の智能や身分を比較してみれば...
吉川英治 「銀河まつり」
...呉下の智能はほとんど一堂に集まったといっていい...
吉川英治 「三国志」
...敵を謀るにはよろしく敵の智能の度を測るをもって先とす――とはこのこと...
吉川英治 「三国志」
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