...あくまで盗みを隠匿するとかいう智能は持たなかった...
犬田卯 「沼畔小話集」
...君たちはわれわれより智能が発達しており...
海野十三 「宇宙戦隊」
...智能のすぐれた者が...
海野十三 「怪星ガン」
...おどろくべき海底超人の智能力に舌をまいた...
海野十三 「海底大陸」
...智能の点で地球生物より段違いにすぐれている他の惑星よりの侵入者が勝利を占めそうに思われる時機があったが...
海野十三 「予報省告示」
...その智能の程度は察するにあまりあり...
太宰治 「お伽草紙」
...智能(ちのう)の点に於ては...
太宰治 「正義と微笑」
...ヨーロッパ中で最も有力な智能の一つをかくしていることを香(にお)わすような何ものもなかったのだ...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...娘の永い言葉によってようやくごく微かに甦った智能...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...智能ある者との名声を得ようと努めるのであります...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...ひとつには蕃人の智能が驚くほどすすんできたためである...
中村地平 「霧の蕃社」
...第一級の智能を注入し...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...謂わば最高の科学的智能を備えた学者達で有ると云うのは...
西尾正 「陳情書」
...支那宦官の智能と決心とによって防止された1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...夢遊病の発作に見せかけた稀(まれ)に見る智能犯罪である...
夢野久作 「一足お先に」
...智能の低級な者でなければ酔っぱらわないという見解を持っていて...
横光利一 「欧洲紀行」
...董襲(とうしゅう)なんどの雄将と智能を網羅した優勢をもってそれに臨んだのであるが...
吉川英治 「三国志」
...ここでばかというのは智能が足りないということではない...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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