例文・使い方一覧でみる「智徳」の意味

...「源空は智徳をもって人を教化せんとするがなお不足である... 「源空は智徳をもって人を教化せんとするがなお不足であるの読み方
中里介山「法然行伝」

...夫の智徳円満にして教訓することならば固より之に従い... 夫の智徳円満にして教訓することならば固より之に従いの読み方
福沢諭吉「女大学評論」

...而（しこう）して其家を興すは即ち婦人の智徳にして争う可らざるの事実なるに... 而して其家を興すは即ち婦人の智徳にして争う可らざるの事実なるにの読み方
福沢諭吉「女大学評論」

...銘々の身分に相応すべきほどの智徳を備えて... 銘々の身分に相応すべきほどの智徳を備えての読み方
福沢諭吉「学問のすすめ」

...その智徳の進むを待ちて後にみずから文明の域に入らしむるなり」と...
福沢諭吉「学問のすすめ」

...かくありてこそ日本全国に分布（ぶんぷ）せる智徳に力を増して... かくありてこそ日本全国に分布せる智徳に力を増しての読み方
福沢諭吉「学問のすすめ」

...智徳事業の帳合いを精密にして... 智徳事業の帳合いを精密にしての読み方
福沢諭吉「学問のすすめ」

...もはや別に智徳を益すべき工夫もなきや」と... もはや別に智徳を益すべき工夫もなきや」との読み方
福沢諭吉「学問のすすめ」

...一身の有様を明らかにして後日の方向を立つるものは智徳事業の棚卸しなり...
福沢諭吉「学問のすすめ」

...人望は智徳に属すること当然の道理にして... 人望は智徳に属すること当然の道理にしての読み方
福沢諭吉「学問のすすめ」

...智徳の模範たらんことを期し... 智徳の模範たらんことを期しの読み方
福澤諭吉「〔気品の泉源、智徳の模範〕」

...智徳を研（みが）き... 智徳を研きの読み方
慶応義塾「修身要領」

...その智徳の根本を資（と）るところは... その智徳の根本を資るところはの読み方
福沢諭吉「徳育如何」

...然らばすなわち無形の智徳にして... 然らばすなわち無形の智徳にしての読み方
福沢諭吉「徳育如何」

...社会はあたかも智徳の大教場というも可なり... 社会はあたかも智徳の大教場というも可なりの読み方
福沢諭吉「徳育如何」

...西洋の文明は智徳の両者より成立つものなれば... 西洋の文明は智徳の両者より成立つものなればの読み方
福沢諭吉「文明教育論」

...もとより智徳の両者は人間欠くべからざるものにて... もとより智徳の両者は人間欠くべからざるものにての読み方
福沢諭吉「文明教育論」

...智徳を磨こうとしなかった... 智徳を磨こうとしなかったの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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