...独り晶子歌に多く見られる処である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...華やかなことの好きだつた晶子さんには斯ういふ一面もあつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...晶子さんは別に理由があつて余り好まれなかつたが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...さうではなく晶子さんの神経には万有が直ちに人間として感ぜられるのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...他から余り影響を受けない晶子さんとて免れるわけはなかつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...そこで日本の抒情詩に複式近代性を与へようと意識的に挺身したのが晶子さんであつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...これほどの事さへ晶子さん以前には考へる人がなかつたのではなからうか...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...臆病か蛇か鎖か知らねどもまつはる故に涙こぼるる本来の晶子調から離れてゐて少し借物の気味があるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...我が造る諸善諸悪の源をかへすがへすも健かにせんこれも晶子哲学の真髄を示すものであり又自ら策励するものでもある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...雪の後紅梅病めり嘴のあらば薬を啄ませまし晶子の万有教の最も顕著な現はれの一つである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...それを晶子さんがまあ綺麗なこととほめながら自分の前へ立たせ魚が鰭を振る形に袖をふらせて見る...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...歌人與謝野晶子氏と小説家樋口一葉女史以外に...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...露置きてくれなゐいとど深けれどおもひ悩めるなでしこの花 (晶子)炎暑の日に源氏は東の釣殿(つりどの)へ出て涼んでいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...朝の月涙のごとくましろけれ御寺(みてら)の鐘の水渡る時 (晶子)二月の二十日(はつか)過ぎに兵部卿(ひょうぶきょう)の宮は大和(やまと)の初瀬(はせ)寺へ参詣(さんけい)をあそばされることになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...早蕨(さわらび)の歌を法師す君に似ずよき言葉をば知らぬめでたさ (晶子)「日の光林藪(やぶ)しわかねばいそのかみ古(ふ)りにし里も花は咲きけり」と言われる春であったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ありし世の霧来て袖を濡(ぬ)らしけりわりなけれども宇治近づけば (晶子)源右大将は常陸守(ひたちのかみ)の養女に興味は覚えながらも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...晶子は青ざめて胃弱の人の如(ごと)く...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...細君のブランシユが寝台(ねだい)の下から之(これ)が見附かつたと云つて晶子の遺(つか)つてた絵具箱を渡して呉(く)れた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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