...彼女の芸術的才能には、私は本当に景仰している...
...昨日の講演で、その講演者の知識と経験を大いに景仰した...
...彼がいかに多忙であるかを考えると、彼を尊敬し景仰せずにはいられない...
...「彼はすばらしい人物だ」と誰もが口をそろえ、彼に対して景仰している...
...明治時代の偉大なる先人に対して永遠に景仰の念を抱き続けている...
...景仰すべきであると思います...
高神覚昇 「般若心経講義」
...外人をして驚嘆の聲を放たしめたる小泉八雲の文勳は永くわが國民の景仰と感謝の對象たるべく...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...先生原名ハらふかぢお・へるん英國ノ人西紀千八百五十年地中海ノれふかす島ニ生レ四十一歳ニシテ來朝シ尋デ歸化シ姓名ヲ改メテ小泉八雲ト曰フ職ヲ帝國大學ニ奉ジ英文學ヲ教授シ日本ニ關スル著述頗ル多シ千九百四年東京ニ歿シ雜司ヶ谷ニ葬ル先生ヲ景仰セル土井英一ノ遺言ニ因リ父林吉松本喜一ト相謀リテ此記念碑ヲ帝國圖書館ニ建ツ小倉右一郎コレガ彫刻設計ヲ爲ス...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...されば守るにその人なき家の内何となく物淋しく先生独り令息俊郎(としお)和郎(かずお)の両君と静に小鳥を飼ひて娯(たのし)みとせられしさまいかにも文学者らしく見えて一際(ひときわ)われをして景仰(けいこう)の念を深からしめしなり...
永井荷風 「書かでもの記」
...今更の如く支那及び西欧の文物に対して景仰の情禁じかたきを知ることなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...反抗的に却てこれを景仰し自分達も亦その後塵を追ふことを欲した...
永井荷風 「来訪者」
...ことごとく彼の心に景仰の情を呼び起すものであることも...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...そして右はこれら景仰(けいこう)せられた一流学者のした事でもあるので...
牧野富太郎 「植物記」
...万民の景仰(けいぎょう)をあつめるに足るお方であらねばならぬ...
吉川英治 「三国志」
...呉の大将周泰(しゅうたい)の傷を治したと聞く名医でおわすか」「かねがね景仰する天下の義士が...
吉川英治 「三国志」
...民間の余りな彼への景仰(けいこう)は...
吉川英治 「三国志」
...武家のまわりには知らないこの一偉人につよい景仰(けいこう)を禁じえなかったにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...もっともそれくらいな景仰(けいこう)をあつめていなければ...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸人は常にその職能に景仰(けいこう)と信望をかけていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分の景仰する古人に対して...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...武蔵の研究とか景仰とかいうものは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...わけてかれがもっとも景仰(けいこう)しておかないひとは...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...頼朝という人間のみに景仰(けいこう)を持ったわけではない...
吉川英治 「源頼朝」
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