例文・使い方一覧でみる「普光寺」の意味
スポンサーリンク...こゝに普光寺（ふくわうじ）といふ（真言宗）あり... 
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...＊11○さて押（おし）に来（きた）りし男女まづ普光寺（ふくわうじ）に入りて衣服（いふく）を脱了（ぬぎすて）...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...第七をどり目にいたりて普光寺（ふくわうじ）の山長（やまをとこ）（耕夫（さくをとこ）の長をいふ）手に簓（さゝら）を持（もち）...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又志願（しぐわん）の者兼（かね）て普光寺（ふくわうじ）へ達しおきて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...神事（じんじ）をはれば人々離散（りさん）して普光寺に入り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...……十二月十三日曇、行程四里、大牟田市、白川屋（（マヽ））昨夜は子供が泣く、老爺がこづく、何や彼やうるさくて度々眼が覚めた、朝は早く起きたけれど、ゆつくりして九時出立、渡瀬行乞、三池町も少し行乞して、普光寺へ詣でる、堂塔は見すぼらしいけれど景勝たるを失はない、このあたりには宿屋――私が泊るやうな――がないので、大牟田へ急いだ、日が落ちると同時に此宿へ着いた、風呂はない、風呂屋へ行くほどの元気もない、やつと一杯ひつかけてすべてを忘れる...
種田山頭火 「行乞記」
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