...山の上で晩風が心地良いです...
...晩風に吹かれながら夏祭りを楽しんだ...
...晩風が心地良いので、窓を開けて寝ています...
...晩風に乗って飛行機がスムーズに飛んだ...
...今日は晩風が吹いているので、洗濯物がよく乾いた...
...それでもわれわれは毎晩風呂に入れと勸められ...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...晩風歇みて蒸暑し...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...晩風蕭索...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...晩風漸く寒し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...日は暮れむとして不忍池の敗荷蕭々として晩風に鳴るを聞く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...晩風残暑を払ふ...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...晩風冷なり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...仙右衞門の女房が或晩風呂を貰ひに行くと若い衆がそこらに出沒して居るのを見た...
長塚節 「芋掘り」
......
野口雨情 「都会と田園」
...晩風吹雨濕鞦韆と云ひ...
原勝郎 「鞦韆考」
...晩風(ばんぷう)凉(すゞ)しく袂(たもと)に通(かよ)ひて...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...今晩風が吹いていたら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...活動館の切符売場の歳晩風景である...
正岡容 「大正東京錦絵」
...そのうちある晩風雪(ふぶき)になって...
森鴎外 「独身」
...――今晩風が西か南だったら...
吉川英治 「新書太閤記」
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