...無論今晩またいらつしやるでせうね? それから...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...捨てておけ」光長はその翌晩も縁側へ出て一人で酒を飲んでいた...
田中貢太郎 「庭の怪」
...あなたと初めてお逢(あ)いした晩のことは...
田中英光 「オリンポスの果実」
...その晩は子供達の食堂に泊めてもらった...
田畑修一郎 「栄螺」
...クリストフは我に返ったが、その晩、旅に出る新婚の二人へは、それを知らせることを禁じた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それからというものは、昼間はいい香りのする花を取りに出かけ、それを売って大変お金をもうけ、晩になると、立派なごちそうやうまい酒のある家をかぎつけて、そこでたらふく飲み食いしました...
豊島与志雄 「天狗の鼻」
...晩飯には鱒を煮てたべる...
中勘助 「島守」
...一度帰つて自炊の晩飯を済ましてから...
永井壮吉 「人妻」
...昨晩に限ったことはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...或晩余は帳場へ用があつて行つた時...
長塚節 「菜の花」
...こんな晩ではそれが徐(しづ)かに呟きだすのを...
中原中也 「山羊の歌」
...ピヤノの音(おと)は毎晩(まいばん)の樣(やう)にする...
夏目漱石 「門」
...ただこんな晩であったように思える...
夏目漱石 「夢十夜」
...その晩――...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう二た晩三晩寝なくたって驚きゃしませんよ」熱い味噌汁を啜(すす)りながら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今晩のハントの記事が嘘っぱちで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...一晩中ここにいても無駄です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...ただ一つ不思議なのはあの晩が月夜だった事で御座います...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
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