例文・使い方一覧でみる「晒」の意味


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...紺飛白(こんがすり)が二人でせっせと布をたたんでは手ぬぐいの大きさに截(き)っている...   紺飛白が二人でせっせと晒布をたたんでは手ぬぐいの大きさに截っているの読み方
芥川龍之介 「水の三日」

...二重橋外にしてくれ...   二重橋外に晒してくれの読み方
石川三四郎 「浪」

...芳郎は静かにその門口(かどぐち)に往って月の光に(さら)された表札(ひょうさつ)に注意した...   芳郎は静かにその門口に往って月の光に晒された表札に注意したの読み方
田中貢太郎 「赤い花」

...沢崎に対して始終左半面を(さら)すような角度になっており...   沢崎に対して始終左半面を晒すような角度になっておりの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...残らず白日の下にすことだ...   残らず白日の下に晒すことだの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...奴(やっこ)の尻の寒(かんざら)し...   奴の尻の寒晒しの読み方
永井荷風 「洋服論」

...ですっかり巻いてしまってから...   晒ですっかり巻いてしまってからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ひにんが小声で戯れにし者に言いかけました...   ひにんが小声で戯れに晒し者に言いかけましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しを見る眼をうつして...   晒しを見る眼をうつしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あり合せの顕微鏡を廊下の吹き(さら)しの所へ持ち出して...   あり合せの顕微鏡を廊下の吹き晒しの所へ持ち出しての読み方
中谷宇吉郎 「雪を作る話」

...顏から胸へ掛けた木綿を取つてハツと息を呑みました...   顏から胸へ掛けた晒木綿を取つてハツと息を呑みましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...いつまでも野しになつてゐる小さな死体を...   いつまでも野晒しになつてゐる小さな死体をの読み方
原民喜 「永遠のみどり」

...生活の破局にされながら...   生活の破局に晒されながらの読み方
原民喜 「永遠のみどり」

...殆(ほと)んど雨にされてしまったような...   殆んど雨に晒されてしまったようなの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...川に出して(さら)し且つ扱(こ)くことは...   川に出して晒し且つ扱くことはの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...彼は(さら)し木綿の肌襦袢(はだじゅばん)と白いさるまたを見せ...   彼は晒し木綿の肌襦袢と白いさるまたを見せの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...染屋の布のような無数の幟の進んで来る中に混った出し物には...   染屋の晒布のような無数の幟の進んで来る中に混った出し物にはの読み方
横光利一 「旅愁」

...水車は布(さらし)を掛けたように...   水車は晒布を掛けたようにの読み方
吉川英治 「親鸞」

「晒」の読みかた

「晒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「晒」

「晒」の英語の意味

「晒なんとか」といえば?  


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