例文・使い方一覧でみる「晒」の意味


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...彼等の言葉はされたる首から來るものゝやうに響が足りない...   彼等の言葉は晒されたる首から來るものゝやうに響が足りないの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...皮膚はしたように艶がなく...   皮膚は晒したように艶がなくの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...何山姫に布すらん」と詠ずるもの...   何山姫に布晒すらん」と詠ずるものの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...役場から持って来た白の布(さらし)をその上に敷いて...   役場から持って来た白の晒布をその上に敷いての読み方
田山花袋 「田舎教師」

...芸術家は宿命的悲劇にされてゐる...   芸術家は宿命的悲劇に晒されてゐるの読み方
中原中也 「芸術論覚え書」

...湯にらされた白雲母の細片が...   湯に晒らされた白雲母の細片がの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...十年の恐ろしい艱苦(かんく)に(さら)されたのも...   十年の恐ろしい艱苦に晒されたのもの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...紛(まぎ)れもない妹萩野の顏を(さら)してゐるのです...   紛れもない妹萩野の顏を晒してゐるのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...鋸(のこぎり)と一緒に死骸をされた...   鋸と一緒に死骸を晒されたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...(さら)し物があったと...   晒し物があったとの読み方
野村胡堂 「芳年写生帖」

...上半身を(さら)して...   上半身を晒しての読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...熱い砂地に(さら)されている白骨の姿が...   熱い砂地に晒されている白骨の姿がの読み方
原民喜 「秋日記」

...かえって汚名を世上に(さら)す結果となるので...   かえって汚名を世上に晒す結果となるのでの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...あの不幸な女は自らを危険にそうとしている...   あの不幸な女は自らを危険に晒そうとしているの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...何でもござれで諸宗の経典に眼を(さら)し...   何でもござれで諸宗の経典に眼を晒しの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...羅馬(ローマ)の町の辻に(さら)しものにして...   羅馬の町の辻に晒しものにしての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...その両袖に布(さらし)を縫いつけていた...   その両袖に晒布を縫いつけていたの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...気の滅入るような極地の孤独と悪魔のような山の嵐にされ...   気の滅入るような極地の孤独と悪魔のような山の嵐に晒されの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

「晒」の読みかた

「晒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「晒」

「晒」の英語の意味

「晒なんとか」といえば?  


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書きものをする   ばたつき   東父  

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