...勝峯晋風氏より「潮音」数冊...
芥川龍之介 「遺書」
...支那の晋代に人並はづれた酒好きで...
薄田泣菫 「春菜」
...」と晋作は曖昧な返辞をした...
豊島与志雄 「白血球」
...その言葉が妙に晋作の気持に絡みついた...
豊島与志雄 「白血球」
...晋の趙簡子(ちょうかんし)の所から荘公に使が来た...
中島敦 「盈虚」
...後漢か晋代(西紀二百年頃)とも...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...之が済むと中山晋平の「酒は朗らか」のけい古を...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
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正岡子規 「俳人蕪村」
...東晋の仏陀跋羅(ばーどら)と法顕共に訳せる『摩訶僧祇律』三十二にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...漢高祖が白蛇を斬った剣は晋の時自ら庫の屋を穿って火災を遁(のが)れ飛び去った由(『淵鑑類函』二二三)...
南方熊楠 「十二支考」
...」此中「晋帥」の二字だけが茶山の自署である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...云晋戈所状...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...晋吾は塾生のなかでも秀才であり風貌もぬきんでていた...
山本周五郎 「菊屋敷」
...晋吾はこのありさまをよくみて帰藩したのである...
山本周五郎 「菊屋敷」
...晋太郎がそのようなもの云いをしたことはない...
山本周五郎 「菊屋敷」
...晋太郎はなにを思ったかびくっと頬肉をひきつらせ...
山本周五郎 「菊屋敷」
...晋太郎はさっきの姿勢をそのまま坐っていた...
山本周五郎 「菊屋敷」
...北から南へ北から南へと駸々(しんしん)と犯し来れるもののすべてそれは新しき国の名を持つ晋(しん)の旗であった...
吉川英治 「三国志」
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