...時時刻刻、食事をとらないと体がもたない...
...彼女は時時刻刻携帯をいじっている...
...時時刻刻気にしていると疲れるよ...
...友達とは時時刻刻会話が続く...
...彼は時時刻刻ストイックな生活を送っている...
...時時如レ是、心便不レ放...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...時時わたしの顔を見ては...
芥川龍之介 「わが散文詩」
...〔死んだ者――殊に餓鬼の境涯へ入る者――は時時...
小泉八雲 大谷正信訳 「蠅のはなし」
...國主(くず)ども大贄(にへ)獻る時時...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...そりゃ時時はねえ」「じゃお休みなさいよ...
竹久夢二 「少年・春」
...この時時計を出してみていった...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...幾人かの修道士は時時靜かに廊下を往き來した...
「修道院の秋」
...時時身振で相槌打ちながら...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...金井君も時時みに来ます...
林芙美子 「お父さん」
...時時悲しいやうな抒情文のやうなものを書いて親父に送り...
三島霜川 「自傳」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...時時に物をいふ言葉を聞いてゐると大變に柔和に...
室生犀星 「京洛日記」
...ああいう微笑いがおをこのごろになって時時するのだ...
室生犀星 「香爐を盗む」
...時時信じるようになっていた...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...時時厭な咳をなさいますもの...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...」私も時時表のお母さんにいっそ言った方がよかないかと考えたが...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...時時そういうお燈明の消えたことがあるが...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...白樺の小(ちさ)い林などを時時(ときどき)見るやうになつた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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