...(昨年十二月十八日のThe Two Words所掲)カムミンスの他の自動書記は是迄四五種ある...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...是迄、自然といふものに全然無智であつたことも、亦一層私に「不可思議!」の感を懐かしめたのであらう...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...唯是迄の問題を見ると...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...自分(じぶん)は是迄(これまで)醫學(いがく)に對(たい)して...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...實際(じつさい)に於(おい)ては世(よ)の中(なか)は少(すこ)しも是迄(これまで)と變(かは)らないでは無(な)いか...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...(昨年十二月十八日のThe Two Words所掲)カムミンスの他の自動書記は是迄四五種ある...
土井晩翠 「小桜姫物語」
...「下田表に詰合罷在候阿蘭陀通詞之儀、是迄兩人に候處、異船渡來之節は、應接並びに飜譯もの、薪水食糧缺乏之品送り方等、勤向悉く多端にて、其上異人共遊歩の節、謂れ無き場所へ立寄候歟、又は多人數上陸等いたし、萬一混雜等有之候節は、通詞人少々にては甚だ差支へ、自然御取締にも拘り、其上當表之儀は、缺乏品、相調候ため渡來之異船而已にては無之、何國之船、何時渡來致すべきやも難計、此上共追々御用多に相成、迚も兩人にては手足兼――五人増人被仰付候樣仕度旨申立之趣も有之、いづれにても増人被仰付――尤も長崎表之儀も當節御人少之由、殊に重立候もの當表へ罷越候ては同所御用筋差支可申哉に付、小通詞助以下三人早々當表え差越候樣、長崎奉行え被仰渡候――」云々といふのは、二月二十五日に川路から老中宛の上申書で、その附書には、堀達之助、志筑辰一郎兩人下田詰合通詞の、下田奉行への増人方願文がある...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...是迄の仕來りを以て...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...是迄の道も鬼の出でぬる処なるに食はれ玉はざりしは運強き人々也...
中里介山 「大菩薩峠」
...「正門が立派でなければ愛校心が湧くものではない」といつて是迄の木の門は打倒され...
中原中也 「校長」
...私とても是迄場数を踏んで居りまして所謂殺伐には馴れて居りますから...
西尾正 「陳情書」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...是迄よりも一層多くなつたといふことは疑ひないことである...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...『そんなら汽車(きしや)へ乘(の)つて歸(かへ)れるわ』と獨語(ひとりごと)を云(い)ひました(愛(あい)ちやんは生(うま)れてから是迄(これまで)に只(たつ)た一度(ど)しか海岸(かいがん)へ行(い)つたことがないので...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...けれども是迄(これまで)に何遍(なんぺん)も變(かは)つてるからね』『何(なん)だつッて?』芋蟲(いもむし)は嚴(いか)めしさうに云(い)つて...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...医術申合会頭是迄山田玄瑞仕来候所...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...奥詰並御家中学問世話是迄之通...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是迄は無理をして育てて居たけれども...
柳田國男 「どら猫観察記」
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