...(昨年十二月十八日のThe Two Words所掲)カムミンスの他の自動書記は是迄四五種ある...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...是迄、自然といふものに全然無智であつたことも、亦一層私に「不可思議!」の感を懐かしめたのであらう...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...是迄一千万円の資本を有つた人が五百万円を損したと云ふ場合に...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...實際(じつさい)に於(おい)ては世(よ)の中(なか)は少(すこ)しも是迄(これまで)と變(かは)らないでは無(な)いか...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...130されど是迄心中に怒を抱きたちはなれ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...(昨年十二月十八日のThe Two Words所掲)カムミンスの他の自動書記は是迄四五種ある...
土井晩翠 「小桜姫物語」
...支那人が是迄積み上げた事業と云ふ者を十分に研究して見なければならぬ...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...是迄変化したんだから...
夏目漱石 「それから」
...今の事業を是迄に成し遂(と)げたとばかり公言する...
夏目漱石 「それから」
...是迄(これまで)二人(ふたり)の間(あひだ)に何度(なんど)となく交換(かうくわん)されたにも拘(かゝ)はらず...
夏目漱石 「門」
...私とて是迄彼等の遣口(やりくち)には疑い乍らも十度に一度は真物に出喰わさない事も無かろうと微(わず)かな希望を抱き...
西尾正 「陳情書」
...就(つい)ては是迄(これまで)の勘定(かんじょう)は...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...是迄は何の事か色々と解釋をして見たが畢竟不得要領で判らなかつた...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...是迄深く考へもしなかつた...
眞山青果 「茗荷畠」
...私儀是迄外宅仕罷在候所...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...先は晩方、是迄に御坐候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是迄(これまで)はたらき候へば...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...是迄は無理をして育てて居たけれども...
柳田國男 「どら猫観察記」
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