...その問題は是程の対応で解決できます...
...是程の情報しか持っていません...
...この案件は是程に報告済みです...
...是程の取り決めで進めさせていただきます...
...是程のご了承をいただきたいと思います...
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...是程大きかつたのである...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...是程(これほど)憎(にく)むべき罪惡(ざいあく)は無(な)いなど...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...伊川易傳又自是程氏之易也...
内藤湖南 「易疑」
...外人の記事に是程の相違は有り得べし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...到底長塚君の「土」の爲に是程言辭を費やす事は出來ない理窟だからである...
長塚節 「土」
...是程憐れな無経験はないと思ふ...
夏目漱石 「それから」
...もう是程に進化――進化の裏面を見ると...
夏目漱石 「それから」
...是程嬉しい事はないと思つてゐるんです」十四の十一三千代は涙(なみだ)の中(なか)で始(はじ)めて笑つた...
夏目漱石 「それから」
...到底長塚君の「土」の爲に是程言辭を費やす事は出來ない理窟だからである...
夏目漱石 「「土」に就て」
...安全と云ふ点から見れば是程(これほど)安全な章はない...
夏目漱石 「『煤煙』の序」
...事件が是程(これほど)充実してゐる割に性格が出てゐないのが不思議である...
夏目漱石 「『煤煙』の序」
...彼(かれ)の生活(せいくわつ)は是程(これほど)の餘裕(よゆう)にすら誇(ほこ)りを感(かん)ずる程(ほど)に...
夏目漱石 「門」
...何時(いつ)の間(ま)に是程(これほど)の知識(ちしき)を頭(あたま)の中(なか)へ貯(たくは)へ得(え)らるゝかと思(おも)ふ位(くらゐ)...
夏目漱石 「門」
...女の中で是程貞淑な女は居まいと思い込んで居た房枝が...
西尾正 「陳情書」
...又是程大な事件はなきに...
南方熊楠 「人柱の話」
...是程の深い信頼が世に又とあろうか...
山本周五郎 「おもかげ抄」
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