...その問題は是程の対応で解決できます...
...是程の情報しか持っていません...
...この案件は是程に報告済みです...
...是程の取り決めで進めさせていただきます...
...是程のご了承をいただきたいと思います...
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...是程の晴業を遂げたは人には知られぬ愉快であつた...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...奈良とへめぐつて是程心の落つくのを覚えた事は今迄無かつた...
高浜虚子 「斑鳩物語」
...伊川易傳又自是程氏之易也...
内藤湖南 「易疑」
...外人の記事に是程の相違は有り得べし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...漱石は普通の小説家に是程寫生趣味を解したるものなしと主張す...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...無能力な事は車屋(くるまや)と同(おん)なしですもの」代助は今迄嫂(あによめ)が是程適切な異見を自分に向つて加へ得やうとは思はなかつた...
夏目漱石 「それから」
...到底長塚君の「土」の爲に是程言辭を費やす事は出來ない理窟だからである...
夏目漱石 「「土」に就て」
...到底(とうてい)長塚君の「土」の為に是程(これほど)言辞を費やす事は出来ない理窟(りくつ)だからである...
「『土』に就て」
...彼(かれ)の生活(せいくわつ)は是程(これほど)の餘裕(よゆう)にすら誇(ほこ)りを感(かん)ずる程(ほど)に...
夏目漱石 「門」
...何時(いつ)の間(ま)に是程(これほど)の知識(ちしき)を頭(あたま)の中(なか)へ貯(たくは)へ得(え)らるゝかと思(おも)ふ位(くらゐ)...
夏目漱石 「門」
...是程(これほど)の挨拶(あいさつ)をどの位(くらゐ)繰(く)り返(かへ)して來(き)たか分(わか)らなかつた...
夏目漱石 「門」
...然(しか)し是程(これほど)御坐(おすわ)りになつても大分(だいぶ)違(ちが)ひます...
夏目漱石 「門」
...女の中で是程貞淑な女は居まいと思い込んで居た房枝が...
西尾正 「陳情書」
...恐らく子爵の生涯のうちに是程氣落のしないことはあるまい...
三島霜川 「平民の娘」
...サレバ是程(これほど)ノ宝ヤハアルベキ」云々...
柳宗悦 「蓑のこと」
...是程の深い信頼が世に又とあろうか...
山本周五郎 「おもかげ抄」
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