...その悪評を是認する為に...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...是狸(たぬき)にあらずんばかならず狐ならんといひければ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...是(これ)は道理(だうり)の有(あ)る事(こと)で...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...是非共あなたに読んで頂かう思ふたらかうするより外ないのですもの...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...其年十二月、詔書報倭女王曰、制詔親魏倭王卑彌呼、帶方太守劉夏、遣使送汝大夫難升米・次使都市牛利、奉汝所獻男生口四人・女生口六人・斑布二匹二丈以到、汝所在踰遠、乃遣使貢獻、是汝之忠孝、我甚哀汝、今以汝爲親魏倭王、假金印紫綬、裝封付帶方太守假授、汝其綏撫種人、勉爲孝順...
陳壽 「魏志倭人傳」
...しかも是が非でも自分の信仰心を示さなくっちゃならないような土壇場(どたんば)じゃないかい! おいどうだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...以て其醇分を代表するの意見を製造するものゝ如し是れ自ら党首の器にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ我輩が閣下の為に深く悲む所なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是が其の當時玄惠法印に新しい學問を受け...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...それは是非必要ですが...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...是非帰って来いとすすめたものだ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...是非一と役買わしてくれ」「よし...
野村胡堂 「流行作家の死」
...是婦人の男に及ざる所也...
福沢諭吉 「女大学評論」
...ソコで大阪に来て緒方に入門したのは是(こ)れが本当に蘭学修業の始まり...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...是(こ)れが今の帝国議会を開く為(た)めの加勢になったかと思えば自分でも可笑(おか)しい...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...兎に角、甲是乙非、囂々たる輿論の渦の中に、「ジエィン・エア」は、記録的な賣行を示した...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...批評的歴史家はその国是(こくぜ)を事大主義であるという...
柳宗悦 「民藝四十年」
...是より深山に入(い)らば一樹をも見(み)る能(あた)はざるべしと...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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