...紅梅の京を離れて住むは厭(い)や二月二十五日 「玉藻十句集(第二十五回)」春雲(しゅんうん)は棚曳(たなび)き機婦は織り止(や)めずそこを行く春の雲あり手を上げぬ緑竹(りょくちく)の下やそゞろに青む草三月四日 句謡会...
高浜虚子 「五百五十句」
...・おもふことなく枯木をひろひあるきつつ茶の花のちりしくところ寒菊の花・こちらがあゆめばあちらもうごく小春雲・すゝきをばながほほけたままに住みなれた・ゆふ月が...
種田山頭火 「其中日記」
...春雲(しゆんうん)月(つき)を籠(こ)めて...
徳冨蘆花 「花月の夜」
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