...朝 雨 午後ハフラズ蒔清ト田端ニユク――八日春陽堂ノ番頭「芋粥」「戲作三昧」ノ裝幀ノ用デキタル龍之介先生...
小穴隆一 「二つの繪」
...一月十八日金虚子様○明治四十年一月十九日(封書)拝啓 春陽堂の編輯員本多直二郎(ほんだなおじろう)氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...書肆春陽堂主人和田利彦と余とを加へて十一人なり...
永井荷風 「鴎外全集刊行の記」
...春陽堂荷風全集第二巻に当てんがため...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...午後春陽堂店員来りて全集第一巻の印を請ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂より全集第二巻印税を送来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...午後春陽堂の人来りて全集第二巻再版の検印を請ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...夕刻春陽堂店員全集第三巻製本持参...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...午後春陽堂番頭林氏来りしかばおかめ笹の草稾を与ふ...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...偏奇館漫録を春陽堂に送る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...偏奇館漫録を春陽堂に郵送す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂店員歓楽別本製本を持ち来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...書肆春陽堂三年前より余が旧作を改版するに世俗ポイント活字と称する細字を以てす...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...デカメロンそのままを春陽堂から出版したって読み手はないにきまっている...
夏目漱石 「創作家の態度」
...輪廓(りんかく)は橋口五葉君に画いて貰ったのを春陽堂に頼んで刷らせて居る...
「文士の生活」
...春陽堂の「新小説」は純文學を掲載することに略々態度が極つてゐた...
正宗白鳥 「編集者今昔」
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宮本百合子 「獄中への手紙」
...木村という人の訳のブルージエを春陽堂がよこし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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