...この時に当って春陽堂は鉄道小説...
泉鏡花 「おばけずきのいわれ少々と処女作」
...「文藝春秋」は、大正十二年の一月に、表紙に大きな活字で『一月創刊号』と現したのが、たしか、春陽堂から、発行された...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...一月十八日金虚子様○明治四十年一月十九日(封書)拝啓 春陽堂の編輯員本多直二郎(ほんだなおじろう)氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...春陽堂文庫は本年(一九三〇年)七月現在ではほぼ千種に近いようであり...
戸坂潤 「読書法」
...)明治の末年に小説を出す本屋は春陽堂...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...春陽堂は紅葉露伴のものを出すので文学書肆の中では一番有名でした...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...春陽堂も其頃は今日とは違つて正直な好い本屋でした...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...大正十年三月春陽堂が拙作小説『歓楽(かんらく)』を巻首に置きこれを表題にして単行本を出した時再び『すみだ川』をその中に加えた...
永井荷風 「すみだ川」
...春陽堂より荷風全集校正摺を送り来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂主人の請ふにまかせ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂開化一夜草礼金壱百五拾余円を贈来る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...偏奇館漫録の草稾を春陽堂に郵送す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...偏奇館漫録第三を春陽堂に郵送す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...偏奇館漫録を春陽堂に郵送す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...旧作の脚本を取りまとめて春陽堂に送る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...本は其体裁から岩波文庫でなければ春陽堂文庫中のものらしく見えたが...
永井荷風 「来訪者」
...春陽堂あたりでさえも文芸物出版社としての誇りをかなぐり捨て...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...(甲賀三郎『琥珀のパイプ』春陽堂...
平林初之輔 「甲賀三郎『琥珀のパイプ』序」
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