...只少黄昏春月臨まことに此時(このとき)...
饗庭篁村 「隅田の春」
...生田春月君の『相寄る魂』...
辻潤 「ふもれすく」
...そうして単に雪後の春月に対して物思う姿の余情を味わえば足りるであろう...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...春月朦朧たり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...これは生田春月だか上田敏だかの訳の「ヴェルレエヌ」の影響でもあったようです...
中島敦 「十年」
...本來優美な性情をもつた殉情詩人の生田春月が...
萩原朔太郎 「悲しき決鬪」
...芥川龍之介や生田春月の自殺でさへ...
萩原朔太郎 「所得人 室生犀星」
...(生田春月だけが...
萩原朔太郎 「ニイチェに就いての雑感」
...生田春月(いくたしゅんげつ)さんが...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...生田春月と云うひとを尋ねるべきだったと思う...
林芙美子 「新版 放浪記」
...生田春月選と云う欄に...
林芙美子 「新版 放浪記」
...春月になれるものだろうか...
林芙美子 「新版 放浪記」
......
前田普羅 「普羅句集」
...立夏一日後敢て春月と詠ずべからず...
正岡子規 「俳諧大要」
...蕪村に至りては阿古久曾(あこくそ)のさしぬき振ふ落花かな花に舞はで帰るさ憎し白拍子(しらびょうし)花の幕兼好(けんこう)を覗(のぞ)く女ありの如き妖艶を極めたる者あり、その外春月、春水、暮春などいへる春の題を艶なる方(かた)に詠み出でたるは蕪村なり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...当時の生田春月の詩から得たところの実感なのであった...
山之口貘 「詩とはなにか」
...ほのかな春月がどこかしらにある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...かくて――春月を隠した美しい金剛雲の下で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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