...翌年早々「春の山野」について何か書いてくれという註文があった...
石川欣一 「山を思う」
...春の山野も悪くない...
石川欣一 「山を思う」
...春の山は、雪が頑張ってはいるけれど、下から命に溢れた力がうごめいているのがわかる...
板倉勝宣 「春の槍から帰って」
...聞かずや春の山ぶみに...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...頂の大きな松や春の山鎌倉の源氏山の頂には大きな松が二本あります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...春の山風身に染みて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...・みちはうねつてのぼつてゆく春の山・これでも住める橋下の小屋の火が燃える・放送塔を目じるしにたづねあてた風のなか・さてどちらへ行かう風のふく・招かれない客でお留守でラヂオは浪花節・さんざ濡れてきた旅の法衣をしぼる若松病院・病人かろ/″\とヱレ(マヽ)ーターがはこんでいつた戸畑から若松へ...
種田山頭火 「其中日記」
...これは恐らく私丈けの感じかも知れないが恰も虎杖は春の山の寶物の如く思つてゐた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...折から春の山の雪が濃く降って来た...
中井正一 「実践について」
...ただ一人(ひとり)絵の具箱と三脚几(さんきゃくき)を担(かつ)いで春の山路(やまじ)をのそのそあるくのも全くこれがためである...
夏目漱石 「草枕」
...春の山路(やまじ)の景物として恰好(かっこう)なものだと考えた...
夏目漱石 「草枕」
...二人は春の山を背(せ)に...
夏目漱石 「草枕」
...夢のような春の山を指(さ)す...
夏目漱石 「草枕」
......
水谷まさる 「歌時計」
...霞の蒲團はふうわふわいつまでお晝寢春の山...
水谷まさる 「歌時計」
...「消えん空なき」と尼君の歌った晩春の山の夕べに見た面影が思い出されて恋しいとともに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...春の山も忘れるほどにおもしろかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...春の海を眺め春の山を望みボケの花の中で茫然として無我の境に無我の詩を造る...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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