例文・使い方一覧でみる「明珍」の意味

...明珍何宗とか名乗っていて... 明珍何宗とか名乗っていての読み方

高村光雲「幕末維新懐古談」

...明珍恒男（みょうちんつねお）君は深川森下（もりした）の生まれ... 明珍恒男君は深川森下の生まれの読み方

高村光雲「幕末維新懐古談」

...明珍さんなども、そういう仕事でとうとう奈良でものになった... 明珍さんなども、そういう仕事でとうとう奈良でものになったの読み方

高村光太郎「回想録」

...明珍さんは、丹念で非常に正直な人だから修繕ものには実によく、苦労した人だが毒のない飄逸（ひょういつ）な人だったから奈良で人望を得た...

高村光太郎「回想録」

...其処には明珍長門家政（みょうちんながといえまさ）作の甲冑（かっちゅう）を著（つ）けて錦の小袴を穿（は）き... 其処には明珍長門家政作の甲冑を著けて錦の小袴を穿きの読み方

田中貢太郎「海神に祈る」

...冑も鎧も明珍長門家政の作であった... 冑も鎧も明珍長門家政の作であったの読み方

田中貢太郎「海神に祈る」

...明珍の甲をつけた男は... 明珍の甲をつけた男はの読み方

直木三十五「近藤勇と科学」

...明珍（みょうちん）作りの南蛮鉄に銀の吹返（ふきかえ）しのある兜（かぶと）は... 明珍作りの南蛮鉄に銀の吹返しのある兜はの読み方

吉川英治「上杉謙信」

...あんな明珍鍛（みょうちんぎた）えの面頬そのままな顔しているが... あんな明珍鍛えの面頬そのままな顔しているがの読み方

吉川英治「篝火の女」

...お抱えの明珍（みょうちん）に図案させ... お抱えの明珍に図案させの読み方

吉川英治「私本太平記」

...二ノ谷と銘のある明珍造（みょうちんづく）りの輝かしき物であり... 二ノ谷と銘のある明珍造りの輝かしき物でありの読み方

吉川英治「新書太閤記」

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