...五賢帝の一人である明帝は、司馬遷の『史記』や漢書の編纂を命じた事でも知られています...
...清帝と明帝とに奉る二通りの上表文を持参して行ったとの事である...
伊波普猷 「沖縄人の最大欠点」
...文長ければこゝにはぶく)仁明帝(にんみやうてい)に仕へ玉ひたる文章博士(もんしやうはかせ)参議(さんぎ)是善卿(これよしきやう)の第三の御子...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...明帝景初三年六月...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...事止二明帝一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...また少し下って高勾麗(こうくり)の最盛期(わが欽明帝の世...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...『類函』に魏明帝宣武場上にて虎の爪を断ち百姓をして縦観せしむ...
南方熊楠 「十二支考」
...後光明帝崩御の時坂本の猴軽き疱瘡なりしとかや...
南方熊楠 「十二支考」
...漢の明帝が建立した鎮国寺という古刹(こさつ)がある...
吉川英治 「三国志」
...仁明帝(にんみょうてい)の御世に遣唐使藤原貞敏(ふじわらのさだとし)が学んで帰朝したのが始まりであると申す説と...
吉川英治 「親鸞」
...仁明帝(西暦八三三年)以後で...
吉川英治 「随筆 新平家」
...震旦の部では取題の人物は秦の始皇、漢の高祖、楚の項羽、後漢の明帝、梁の武帝、唐の玄宗等の王者から、玄奘三藏、善旡畏等の諸高僧や、郭巨、孟宗等の孝子、孔子、莊子、季札、蘚武等、また上陽人、楊貴妃などに及び、その出處は、『史記』『漢書』『唐書』『白氏文集』『世説』『説苑』諸子百家の書、詩話、隨筆等さまの書である...
和田萬吉 「父兄の方々に」
...弘法滅後の仁明帝(にんみょうてい)前後の時代に行なわれた音楽の大改革のゆえであろう...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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