...明和七年正月七日に...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...明和三年二月にも弘前...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...生年も安永七年でなく明和五年となつてくる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...翌明和三年の制作を見るに背景は漸く複雑となり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...近くは宝暦(ほうれき)初年西村重長(にしむらしげなが)の『江戸土産(えどみやげ)』及び明和(めいわ)に入りて鈴木春信が『続江戸土産』の梓行(しこう)あるに過ぎざりしが...
永井荷風 「江戸芸術論」
...『役者(やくしゃ)国(くに)の華(はな)』(出板年次不詳)『絵本舞台扇(えほんぶたいおうぎ)』(明和七年板色摺三冊)その続編(安永七年板色摺二冊)並(ならび)に『役者(やくしゃ)夏(なつ)の富士(ふじ)』(安永九年板墨摺一冊)等なり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...また『役者国の華』はジヨオ蒐集板画目録に出でたるその中(うち)の一図(傾城(けいせい)に扮せる中村七三郎と五郎に扮せるものと覚しき市川純蔵両人を大なる盃に載せ後(うしろ)に菊花と紅葉を描けり)によりて画風より推察すれば明和初年の出板なるべしと思はるれどわれいまだその原本を見るの機会なきを遺憾なりとす...
永井荷風 「江戸芸術論」
...梅竜は明和三年に五十一歳で歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明和六年十二月十日に家を継いだのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...父伊予守正右(まさすけ)が明和六年七月十二日宿老の職にゐて卒したので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...駒石は明和の初に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...慊堂は明和八年辛卯の生である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明和武鑑に「寄合医師...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後明和五年になつて黒田筑前守繼高の手に梶原家から戻つた...
森鴎外 「栗山大膳」
...――――――――――――――――明和三年に大番頭(おおばんがしら)になった石川阿波守総恒の組に...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...とうとう明和三年まで十四年間勤めた...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...己丑(きちゅう)明和六年四月廿三日」とあるのは...
森鴎外 「渋江抽斎」
...明和四年に山県大弐が刑死したのも...
山本周五郎 「菊屋敷」
便利!手書き漢字入力検索