...樹明君は夜明けに起きるなり自転車を飛ばせていつた...
種田山頭火 「行乞記」
...樹明君が立ち寄つて暫らく話す...
種田山頭火 「行乞記」
...幸にして(樹明君が今夜はいつもとちがつてしつかりしてゐた)ワヤにならなかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...樹明君は日頃に似合はず酔ひつぶれてしまつたらしい(私は先に帰つてきた)...
種田山頭火 「其中日記」
...――私には財布の必要はない、郵便局で小為替の金を受けて、その足で、払ふ、買ふ、すぐまた無一文だ、さつぱりしてよろしい!コツプ酒に酔うてゐたら、樹明君がきた、いつもとちがつて大真面目だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...こゝで敬坊と樹明君との人物について...
種田山頭火 「其中日記」
...学校に樹明君を訪ねる...
種田山頭火 「其中日記」
...樹明君に招かれて学校の宿直室へ出かける...
種田山頭火 「其中日記」
...農学校に樹明君を訪ねて話してゐるとき...
種田山頭火 「其中日記」
...……夕方、樹明君来庵...
種田山頭火 「其中日記」
...今日の樹明君はよかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...――鰤のうまさ、うますぎる!(先日貰つた残り)午後は曇つて憂欝になつてゐるところへ、樹明君来庵、すぐ酒屋へ魚屋へ、Jさんも加はつて、第三回忘年会を開催した、酒は二升ある、下物はおばやけ、くぢら、ユカイだつた、おとなしく解散して、ほんにぐつすり寝た...
種田山頭火 「其中日記」
...樹明君徃訪...
種田山頭火 「其中日記」
...ほつとしてゐるところへ学校の給仕が樹明君の手紙を持つて来た...
種田山頭火 「其中日記」
...樹明君に苦い手紙を書かなければならない...
種田山頭火 「其中日記」
...そして一つは樹明君から...
種田山頭火 「旅日記」
...今曰ふ處眞實に述べりとなすや? さもあらば神明君の分別を定めし奪ひ去りつらむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「宋(そう)公明君のご書状に照らして...
吉川英治 「新・水滸伝」
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